山本由伸は球団新記録の自身15連勝なるか。北海道日本ハムはバーヘイゲンが先発【10/16パ・リーグ見どころ】

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 札幌ドームでは14時から、北海道日本ハムとオリックスの第24回戦が行われる。

【今季対戦成績】北海道日本ハム(6位)対オリックス(1位)10勝10敗3分

【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 19試合5勝8敗、防御率4.15
【オリックス】山本由伸投手 24試合17勝(リーグ1位)5敗、防御率1.46(同1位) 193奪三振(同1位)

 北海道日本ハムの先発は、バーヘイゲン投手。直近6試合のうち4試合でQSと安定感が出始めているが、この試合でも好投を披露できるか。優勝へ向け、今まで以上に負けられない戦いが続くオリックスは、山本由伸投手が先発する。5月28日以降負けなしの球団記録タイの14連勝中と圧倒的な投球を続けている山本投手の球団記録樹立に期待したい。残り「7」まで迫っている200奪三振に届くかどうかにも注目だ。

東北楽天は岸孝之で連敗ストップなるか。埼玉西武は浜屋将太でカード勝ち越しへ

東北楽天ゴールデンイーグルス・岸孝之投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 楽天生命パーク宮城では14時から、東北楽天と埼玉西武の第24回戦が行われる。

【今季対戦成績】東北楽天(3位)対埼玉西武(5位)14勝7敗2分

【東北楽天】岸孝之投手 23試合8勝9敗、防御率3.44
【埼玉西武】浜屋将太投手 7試合1勝5敗、防御率6.68

 東北楽天の先発・岸孝之投手は、前回登板の同カードで7回1失点の力投を見せているだけに、今試合での投球にも期待がかかる。対する埼玉西武は浜屋将太投手が先発登板。前回の岸投手との投げ合いでは、白星こそつかなかったものの、6回途中1失点の好投を披露している。今試合では、粘り強い投球でチームに勝利を引き寄せたい。

千葉ロッテは二木康太で4連勝へ。福岡ソフトバンク・甲斐拓也は攻守にわたる貢献なるか

千葉ロッテマリーンズ・二木康太投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】

 ZOZOマリンスタジアムでは14時から、千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第23回戦が行われる。前日の試合を劇的サヨナラで飾った千葉ロッテが4連勝を狙う。

【今季対戦成績】千葉ロッテ(2位)対福岡ソフトバンク(4位)10勝9敗3分

【千葉ロッテ】二木康太投手 21試合5勝6敗、防御率4.06
【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 26試合6勝9敗、防御率3.21

 千葉ロッテは、二木康太投手が先発する。9勝3敗と大きく勝ち越した昨季から一転、今季は黒星が先行している。まずはこの試合で好投し、自身の勝率を五分に戻したい。対する福岡ソフトバンクは、甲斐拓也選手に注目。15日の試合ではチーム全体の3安打のうち2安打を放つ活躍に加え、進塁を狙った走者を刺す強肩も発揮した。16日の試合でも、攻守両面から先発の石川柊太投手を援護することができるか。
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