IDでもっと便利に新規取得

ログイン

(C)BOATRACE

モーターはまっすぐにしか進まない

BOATRACE

ボートレースは6人で競走する。
走るのはボートであり、推進役はモーター。選手が操縦を担当する。
言い換えると、まっすぐにしか進めないモーターの角度を変えながらターンする競技である。
モーター自身にターンする機能はないのだ。

(C)BOATRACE

もっといえば、ボートは完全に受け身。自ら進んだり方向を変えることはできない。
「まっすぐにしか進めないモーター」と「完全受け身のボート」を人が操るのである。

ボートがターンする基本的な仕組みは次のような「合力」によるのである。

(C)BOATRACE

まず、直線航走時、ボートは真後ろからまっすぐ押されている。惰性(図の橙色の矢印)もモーター推進力(図の赤い矢印)も同じ方向だ。

(C)BOATRACE

それがターンに入ると力が分散されることになる。
ハンドルを入れるとモーターは右を向く。つまり外側に行こうとするのである。
図でもわかるようにモーター自体はターンマークから離れようとするのだ。(図の赤い矢印)
その力によってボート後部は外に振り出され、舳先(へさき)は内側を向くことになるのだ。
つまり、ボートの回転が始まるのである。(図の緑の矢印)
まっすぐ走ってきたボートには、そのまま前方に進む「惰性」とボート後方を右側に推されることで起こる「回転」の力がかかる。この二つの力のカクテルが「合力」である。
そして、ある程度向いたらハンドルを戻さねばならない。ハンドルを入れ続けていたら本当に回転してしまうのだ。

ほかにも操縦性に関係する要素はあるのだが、旋回のメカニズムの基本はここにある。
ボートレーサーは、ハンドルを切りレバーを操作して、この「合力」を自在に操ろうとするのだ。
操縦の難しさはここにある。
難しいからこそ、テクニックは重要になるのだ。

あらためて見てほしい。ターンに入るときのモーターを…。
モーターはターンマークに対し、そっぽを向いている。
ボートレースにある物理学のひとつである。

関連リンク

クラブ名
BOATRACE
クラブ説明文

BOATRACEオフィシャルウェブは、ボートレースに関する数多くのお役立ち情報を提供しているポータルサイトです。 レースの開催日程をはじめ、速報性のあるNEWS情報、初心者にも分かりやすいボートレースの楽しみ方、 過去の記録をまとめたデータ集など初心者~既にファンの皆様までどなたにも活用していただけるウェブサイトとなっております。

おすすめ記事(スポーツナビDo)

記事一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント