福岡ソフトバンクが10月初勝利を挙げ、連敗ストップ。先発・千賀滉大は8回1失点の投球内容【10/10 試合結果】

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 10月10日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクとオリックスの第25回戦は、3対1で福岡ソフトバンクが勝利した。

 初回に1点の先制を許した福岡ソフトバンクであったが、直後の1回裏にデスパイネ選手に7号2ランが飛び出し、2対1とすぐさま逆転に成功する。打ったデスパイネ選手は「先頭打者の柳町が作ったチャンスだったので何とか返したかった。なかなか勝てない、厳しい状況が続いているが、今日は絶対に勝てるように頑張っていきたい」と勝利への意欲を見せた。

 4回裏には7番・リチャード選手に7号ソロが飛び出す。「千賀さんが頑張っていたので何とか追加点をという気持ちでした。本気(マジ)で追加点をとれて良かったです。」と振り返る一打でリードは2点に。

 福岡ソフトバンクの先発・千賀滉大投手は、初回に1点を失うもその後は本来の投球を取り戻し、4回表から3イニング連続で3者凡退に抑え込む。8回表には1死満塁と一打逆転のピンチを背負うも杉本裕太郎選手を内野ゴロ、T-岡田選手を空振り三振に打ち取り、チームの勝利をぐっと引き寄せる。3対1で迎えた最終回を森唯斗投手が締めて3対1で試合終了。

 勝利した福岡ソフトバンクは、先発・千賀投手が8回123球5安打3四死球11奪三振1失点の投球内容で今季8勝目をマーク。打線ではデスパイネ選手、リチャード選手に本塁打が飛び出し、チームを10月初勝利に導いた。一方敗戦したオリックスは、先発・竹安大知投手が4回72球5安打3失点と粘れず。打線も好機で決定打を欠き、3連勝とはならなかった。

  123456789 計
オ 100000000 1
ソ 20010000X 3

オ ●竹安大知-山田修義-比嘉幹貴-海田智行-K-鈴木
ソ ○千賀滉大-S森唯斗

文・下村琴葉
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