坂本勇人シートに障害者野球チームと女子野球チームを招待

読売ジャイアンツ
チーム・協会

【坂本選手とネット越しに交流した東京ジャイアンツの選手たち ©YOMIURI GIANTS】

 坂本勇人選手は、10月1〜3日の対DeNA3連戦(東京ドーム)で、障害者野球チーム「東京ジャイアンツ」と、女子野球チーム「オール府中女子」を、「坂本勇人シート supported by MIZUNO」に招待しました。

 東京ジャイアンツは日本身体障害者野球連盟に加盟しているチームで、坂本選手はチームに所属する和田尚哉さん(21歳)と2009年から交流を続け、18年にはチームの練習をサプライズ訪問しています。坂本選手が今シーズンから同シートを設けて招待活動をスタートさせたのを契機に、今回の試合招待が実現しました。

 1、2日の両日は、東京ジャイアンツの所属選手を招待。試合前練習をスタンドから見学した際には坂本選手が気づき、「みんな元気? 観に来てくれてありがとう!」とネット越しに声をかけて交流しました。坂本選手と久しぶりに再会した和田さんは「変わらず優しくて格好良かった。優勝に向けてキセキを起こしてほしい」と、ジャイアンツを引っ張るキャプテンの姿に終始感動していました。

 また3日は、東京都府中市の学童女子軟式野球チーム「オール府中女子」を招待。試合前練習時には初めて間近でみる坂本選手の姿に夢中になっていると、坂本選手から「野球頑張ってね」と声をかけられて目を輝かせていました。宮本和知投手チーフコーチとも面会し、励ましの言葉を受けた選手たちは「とても良い思い出になりました。坂本選手にもらったグラブを使って野球がうまくなるように頑張ります!」と意気込んでいました。近年注目の集まる女子野球の未来を背負う子供たちにとって、貴重な体験となったようです。

 「坂本勇人シート」は地方開催を含む巨人軍主催試合で行われ、今シーズンは10月3日時点で計32試合に児童養護施設の子どもたちなどを招待しています。試合招待に加えて、坂本選手から招待者全員に坂本モデルの軟式用グラブとお弁当が提供され、子どもたちに勇気と感動を与え続けています。

 選手、球団職員、そしてファンの皆様が手を取り合って、より良い社会を目指すG hands プロジェクト。今後も様々な活動を展開していきます。

坂本選手の試合前の練習をじっと見つめていました 【©YOMIURI GIANTS】

宮本コーチと面会したオール府中女子の選手たち 【©YOMIURI GIANTS】

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ジャイアンツに関する選手やイベント情報に加え、球団や選手が取り組む活動についてもお届けします。

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