ホームで3:1逆転劇!スキリが勝利の立役者【1.FCケルン】

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

ブンデスリーガ第7節、1.FCケルンは3:1でSpVgg グロイター フュルトに勝利した。マルコ マイヤーホーファーに先制されながらも、後半セバスチャン アンデルソンとエリース スキリのゴールにより5分間で逆転に成功し、終了間際に再びスキリが決めて試合を決定づけた。

 この日のスタートは、前節のフランクフルト戦からルカ キリアンとデジョン リュビチッチの代わりにホルヘ メレとマーク ウートが先発した。

 最初から優勢に試合を進めたケルンだったが、7分、フュルトに先制される。ティモシー ティルマンのスローインから逆サイドでフリーになったマイヤーホーファーに繋がり、ティモ ホルンの股を抜くシュートを決められた。

 ケルンは15分ウート、17分アンデルソンと次々とシュートまで持っていくが枠に飛ばすことができず、更に22分スキリ、25分アンデルソンのシュートもゴールには至らなかった。逆にフュルトは32分に決定機を迎える。ジェレミ ドゥツィアクのスルーパスから抜け出したブラニミル フルゴタのシュートは2回連続で左のポストを叩いた。その後は終始ケルンが支配し、42分オンドレイドゥダ、43分アントニー モデストが好機をむかえた。

 後半、更に攻撃的になったケルンは50分同点に追いつく。フロリアン カインツのスルーパスでペナルティエリア内に入り込んだベノ シュミッツのグラウンダーのクロスにファアポストでアンデルソンが合わせて同点に追いついた。

 52分アンデルソンが抜け出しシュートしたが、GKが飛び出してブロック。追加点を取ることはできなかったがその3分後、カインツのコーナーキックをヨナス ヘクターがニアですらせたところをスキリとラファエル チヒョスがゴールライン上で押し込んだ。

 ゲームを支配し続けるケルンに対し、フュルトはセットプレイ以外にチャンスを作り出せない。試合を決定付けた3点目は89分、フュルトのコーナーキックからルイス シャウプが速いドリブルで60mを運び、それを追い越してきたスキリにスルーパス。GKとの1対1を冷静に流し込み3:1とした。

 これまでの7試合でケルンは勝ち点12を獲得し、代表ウィークによる中断を迎えることとなった。次節ケルンは10月15日20:30(現地時間) TSGホッフェンハイムとアウェイで対戦する。
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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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