ラ・リーガ・サンタンデール、第８節プレビュー
１０月２日（土）１４時キックオフのオサスナ対ラージョ・バジェカーノでは、ラダメル・ファルカオがデビューからの４戦連続ゴールを狙う。今季昇格したラージョはファルカオがゴールを決めはじめた第５節ヘタフェ戦以降、３連勝と絶好調。対するオサスナも前節マジョルカに３ー２で競り勝っており、好ゲームが期待できそうだ。
２１時からは今節のメインイベント、アトレティコ対バルセロナがワンダ・メトロポリターノで行われる。昨季の対戦はヤニク・カラスコのゴールによりアトレティコが１ー０で勝利。これがディエゴ・シメオネ監督にとってはラ・リーガ・サンタンデールで初めてバルセロナ戦で手にした勝利となった。
ミッドウィークのチャンピオンズリーグはくっきりと明暗が分かれた。アトレティコは敵地のミラン戦で劇的な逆転勝利を納めただけでなく、バルセロナから復帰したばかりのアントワーヌ・グリーズマンが初ゴールを決めた。一方のバルセロナは良いところなくベンフィカに０ー３で惨敗。前節レバンテ戦で復帰し、ゴールも決めたアンス・ファティが唯一の希望という状況だ。
１６時１５分からは首位レアル・マドリーが登場する。エスパニョールには過去１６戦で１５勝と相性が良く、ミッドウィークのチャンピオンズリーグで犯した失態から立ち直るきっかけとしたいところだろう。レアル・マドリーの下部組織で育ったエスパニョールの得点源、ラウール・デ・トマスには古巣相手に意地を見せてもらいたい。
バスクダービーで始まった今節は締めくくりもダービーだ。日曜２１時、今節最後の一戦はグラナダ対セビージャ。ロベール・モレノ新監督の指揮下でいまだ未勝利のグラナダは、１ー０で制した昨季の再現を狙う。セビージャは１試合未消化ながら２連勝で３位に浮上しており、ダービーを制してさらなる高みを目指すつもりだ。
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