UEFAヨーロッパリーグ、グループステージ２戦目、レアル・ベティスは現地時間9月30日にアウェー、グルパマ・アレーナでフェレンツヴァーロシュと対戦した。１戦目のセルティック戦で逆転劇を見せたベティスは2連勝を狙って挑んだ。

　試合が動いたのは前半17分。ペナルティーエリア内でロドリからパスを受けたフェキルがトラップでディフェンダーを抜き、ゴールを決めた。フェキルはこのゴールで今シーズン２ゴール目となった。

　その後は両チームチャンスを作り出すが決めきれず、前半はベティスのリードで終わるかと思われた43分、ベティスのディフェンスミスでボールを奪ったウズニがチャンスを活かし同点弾を決めた。
　
　1-1で前半が終了し、後半になるとフェレンツヴァーロシュが熱い攻撃を始めた。ベティスが追い詰められている中、後半29分になるとコーナーキックを得たベティスがウィンゴのOGでまたもリード。

　試合終了間際の後半48分にはテージョが素晴らしい走りを見せ、GKとの1対1で3点目を決めて試合を決定付けた。

　ヨーロッパリーグの2試合目も勝利したベティスは、レバークーゼンに続いて、グループGの２位の座についた。