9回2死から岸潤一郎が勝ち越し打! 埼玉西武が福岡ソフトバンクに勝利し連敗脱出【9/30 試合結果】

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 9月30日、PayPayドームで行われた福岡ソフトバンクと埼玉西武の第23回戦は、8対7で埼玉西武が勝利し、連敗を「4」で止めた。

 埼玉西武の先発・松本航投手はその立ち上がり、無死1塁から2番・中村晃選手にライト線へ適時二塁打を許し、1点を先行される。4回裏には6番・松田宣浩選手に14号ソロを浴びると、5回裏は4番・柳田悠岐選手に適時二塁打、5番・デスパイネ選手に逆転の6号3ランを許し、5回9安打2本塁打1四球4奪三振6失点で降板した。

 1点を追う打線は4回表、4番・中村剛也選手が安打で出塁。5番・呉念庭選手が二塁打でチャンスを拡大すると、続く栗山巧選手が適時二塁打を放ち、逆転に成功する。なおも無死満塁から、9番・岸潤一郎選手の犠飛の間に三塁走者が生還し、この回3点を挙げた。

 1点差とされた直後の5回表、3番・森友哉選手、中村選手の連打などで1死満塁の好機を得ると、7番・山川穂高選手の押し出し四球で1点を追加。続く外崎修汰選手の内野ゴロの間にも1点を挙げた。

 1点ビハインドの7回裏は、中継ぎ陣が1死1、3塁からデスパイネ選手に適時打を浴びて5対7とされるも、迎えた9回表、森選手が11号ソロアーチを描き1点差に迫る。さらに1死満塁から外崎選手に犠飛、岸選手に適時打が生まれ、再び逆転に成功。9回表は平良海馬投手が走者を背負いながらも無失点に抑え、8対7で試合終了となった。

 勝利した埼玉西武は、2点を追う9回表に岸選手の適時打で勝ち越しに成功。中村選手は4安打、栗山選手は2安打2打点の活躍を見せた。一方の福岡ソフトバンクは、先発の杉山一樹投手が4回途中4安打4四死球5奪三振3失点。デスパイネ選手が本塁打を含む3安打4打点と躍動するなど、16安打7得点を挙げるも、森唯斗投手が2点のリードを守り切れなかった。

  123456789 計
西 000320003 8
ソ 100140100 7

西 松本航-水上由伸-公文克彦-森脇亮介-○ギャレット-S平良海馬
ソ 杉山一樹-古谷優人-松本裕樹-嘉弥真新也-岩嵜翔-モイネロ-●森唯斗

文・高橋優奈
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