油断は禁物! 意外と盗塁している選手たちをまとめました

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【(C)パーソル パ・リーグTV】

 昨季は福岡ソフトバンクの周東佑京選手が13試合連続盗塁の「世界記録」を樹立するなど、何かと盗塁が話題に。俊足走者と強肩捕手のぶつかり合いは見ものだが、今回は別視点で特集。一般的にはあまり盗塁のイメージがない「捕手」や大柄な「強打者」、打撃優先の起用が多い「外国人」に注目し、盗塁を“意外と”している選手たちをまとめた。

配球を読んでいる!? 「観察眼」が生きた走塁を見せる捕手たち

 捕手ならではの視点で相手バッテリーの配球を読んでいるのか。埼玉西武・森友哉選手は今季「5」盗塁、福岡ソフトバンク・甲斐拓也選手も「5」盗塁をマークしている(以下、データはすべて9月28日の試合終了時点)。彼らは盗塁を刺すだけでなく、自身でも決める能力が高いことも覚えていただきたい。

 森選手に「俊足」のイメージを持っている方はあまり多くないと思うが、2017年以降毎年複数盗塁を決めており、通算23盗塁を記録。9月1日の千葉ロッテ戦では、相手投手のクセを完ぺきに察知し三盗を決めている。これは捕手として常に相手を「観察」しているからこその産物か。

 一方の甲斐選手も2017年以降、毎年複数盗塁をマーク。2019年には9盗塁と2ケタまであとわずかに迫るなど、パ・リーグ現役捕手最多の通算24盗塁を記録している。「甲斐キャノン」でおなじみ、盗塁を刺す能力においては言うまでもなく一流だが実は、走者としても盗塁で実績を残している。

 続いて、外国人選手の気迫の盗塁や、“ラオウ”こと杉本裕太郎選手の盗塁について、パ・リーグ.comで解説。こちらもお楽しみいただきたい。
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