緊迫の2位攻防戦は山本由伸と岸孝之の投げ合いに。平井克典は後半戦初先発【9/25 パ・リーグ見どころ】
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逆転Vへ両軍負けられない一戦。山本由伸は自身12連勝を狙って先発のマウンドへ
【今季対戦成績】オリックス(2位)対東北楽天(3位)7勝9敗4分
【オリックス】山本由伸投手 21試合14勝(リーグ1位)5敗、防御率1.46(同1位) 165奪三振(同1位)
【東北楽天】岸孝之投手 20試合7勝8敗、防御率3.59
首位奪還へ3連敗は避けたいオリックスは、エース・山本由伸投手をマウンドへ送り込む。現在投手タイトル3冠の山本投手は自身11連勝中と絶好調。25日の試合でもチームを盛り立てる圧倒的な投球を期待したい。対する東北楽天は、今季チームで唯一山本投手から打点を挙げている浅村栄斗選手に注目。9月の月間打率は.208であるものの、3戦連続弾が飛び出すなど復調に期待できそうだ。同一カード3連勝での2位浮上、さらには逆転優勝へと望みをつなげられるか。
埼玉西武は平井克典が後半戦初先発へ。千葉ロッテは河村説人が自身3連勝を目指す
埼玉西武ライオンズ・平井克典投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】埼玉西武(5位)対千葉ロッテ(1位)10勝6敗4分
【埼玉西武】平井克典投手 24試合4勝3敗、防御率4.15
【千葉ロッテ】河村説人投手 17試合2勝0敗、防御率4.32
埼玉西武の先発は平井克典投手。後半戦では中継ぎとしての起用が続いていたが、ここにきて再び先発のマウンドへ上がる。投球内容はもちろん、継投に入るタイミングにも注目したい。対する千葉ロッテは河村説人投手を先発マウンドに送る。今季は2度先発し、いずれも5回1失点で勝利。しっかり試合を作ることができれば、自身3連勝も見えてくるだろう。
鷹は石川柊太が先発。PayPayドーム打率4割超・清水優心との勝負にも注目
福岡ソフトバンクホークス・石川柊太投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】福岡ソフトバンク(4位)対北海道日本ハム(6位)10勝6敗5分
【福岡ソフトバンク】石川柊太投手 23試合5勝9敗、防御率3.37
【北海道日本ハム】バーヘイゲン投手 16試合4勝7敗、防御率4.59
福岡ソフトバンクは、石川柊太投手が先発。昨シーズンは最多勝も獲得した右腕だが、今季は思うような投球を見せられず、黒星が先行している。この試合で好投を披露し、開幕投手の貫録を見せることができるか。一方の北海道日本ハムは、対福岡ソフトバンク戦3連勝中。好相性の打線で特に輝きを見せるのは清水優心選手だ。今季の対鷹戦での打率は.346、PayPayドームに限れば4割を超えている。24日の試合でも最終回にリードを広げる2ランを放っており、連日の活躍で勝利に貢献したい。
【ファーム】黒川史陽、清宮幸太郎ら左の強打者に注目!
東北楽天ゴールデンイーグルス・黒川史陽選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
楽天生命パーク宮城では12時30分より、東北楽天と北海道日本ハムのイースタン・リーグ公式戦、第15試合が行われる。東北楽天は前試合でサヨナラ打の黒川史陽選手に注目だ。ファームでの打率も.341をマークしており、一日も早い一軍での活躍が期待される。一方の北海道日本ハムも清宮幸太郎選手の活躍を待ち望むファンは多いだろう。今季はここまでイ・リーグトップの19本を放っている。一軍昇格の決め手となる一打は出るか。
【今季対戦成績】東北楽天(4位)対北海道日本ハム(2位)8勝5敗1分
文・「パ・リーグ インサイト」
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