セルティックとのEL初戦はスリリングな逆転勝利【ベティス】

レアル・ベティス
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【©RealBetis】

スコットランドの強豪セルティックFCにホームで4-3の勝利!

 UEFAヨーロッパリーグ・グループリーグ第1節、ホームのベティスは古橋の所属するスコットランドの名門セルティックFCと対戦。久しぶりの国際舞台にホアキンやブラボ、グアルダードといったベテラン選手がスタメンで起用された。

 試合は前半からオープンな展開に。15分に負傷中の代わりにプレーするアイエティに先制点を許すと、その後もPKからの失点で2点のビハインドを追う展開に。

 それでも31分、ペナルティエリアの混戦から抜け出したミランダがGKとの1対1を冷静に決め1点を返すと、34分、ホアキンが前線のイグレシアスにスルーパス。GKと1対1を迎えた背番号9は隣に走りこんできたフアンミへのパスを選択し、フアンミが無人のゴールへボールを流し込む。

 前半のうちに追いついたホームのベティスは後半開始から10分、左サイドのカナレスからの折り返しにボックス内で合わせたのはイグレシアス。遂に逆転に成功した。

 そしてその2分後、コーナーキックのこぼれ球を拾ったフアンミが素早くボレーシュート。コンパクトな弾道が左サイドのポストに当たってゴールに入り、スペイン人アタッカーは本日2点目を記録。チームに2点のリードをもたらした。

 終盤にFKから失点を許すも逃げ切ったベティスは4-3で勝利。グループリーグの初戦を白星で飾り、この日68歳の誕生日を迎えたペレグリーニ監督に勝ち点3をプレゼントした。

1ゴール1アシストのボルハ・イグレシアス 【©RealBetis】

ゴール
0-1 セルティック:アイエティ 15分
0-2 セルティック:ユラノヴィッチ 27分(PK)
1-2 ベティス:ミランダ 31分
2-2 ベティス:フアンミ 34分
3-2 ベティス:イグレシアス 50分
4-2 ベティス:フアンミ 52分
4-3 セルティック:ラルストン 86分
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著者プロフィール

レアル・ベティス・バロンピエは、1907年9月12日に誕生し110年以上の歴史を持つスペインのサッカークラブです。スペインのアンダルシア州セビリアに本拠地を置き、スペインリーグ1部(ラ・リーガ・サンタンデール)に所属しています。スペインのクラブで4番目に多いファンクラブ数(450以上)を誇るスペイン屈指の名門は、1934-35シーズンに1部リーグ優勝、1976-77と2004-05シーズンにスペイン国王杯を獲得し、その人気はヨーロッパのみならず、アメリカやオーストラリアにも広がっています。

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