早大1年・園田稚、アーチェリー世界ユースで女子団体「金」 快挙の喜び語る

チーム・協会

【世界ユースの金メダルを持つ園田選手(早稲田大学)】

「パリ五輪でも代表となって金メダルを獲りたい」

左から遠藤監督、早田部長、園田選手、石井所長。早稲田史上初のアーチェリー世界ユースの金を獲得した 【早稲田大学】

2021年8月9日〜15日にかけてポーランドで行われたアーチェリーの第17回世界ユース選手権の女子団体で、園田稚選手(アーチェリー部・スポーツ科学部1年)がメンバーとなった日本代表が優勝。帰国した園田選手が9月6日、競技スポーツセンターを訪れて金メダルを披露しました。

ユースメンバーで記念撮影する園田選手(前列左から3人目) 【(公社)全日本アーチェリー連盟提供】

アーチェリー部の早田宰部長(社会科学総合学術院・教授)、遠藤宏之監督(1992年 政治経済学部卒)と共に訪れた園田選手は、「風が上から横から吹いたりと難しく、緊張しましたが優勝できました」と報告。決勝戦でロシアを破り、現役早大生として初めてとなるアーチェリー世界ユースの金メダル獲得を喜びました。また今後の抱負について「まずは今年11月に代表選考でナショナルチームに選ばれて来年のアジア競技大会で優勝し、パリオリンピックでも日本代表となって出場し金メダルを獲りたいと思います」と語りました。

金メダル獲得について話す園田選手(右) 【早稲田大学】

中学3年生のときからJOCエリートアカデミーでトレーニングを続けてきた園田選手ですが、東京オリンピックのレスリング女子で金メダルをとった須崎優衣選手(スポーツ科学部4年)も同アカデミー出身。トレーニング施設では挨拶を交わすという園田選手に、石井昌幸・競技スポーツセンター所長は「金メダル、おめでとうございます。3年後は須崎選手と一緒にパリオリンピックに行けるといいですね」と、期待を込めました。

金メダルを獲得した女子団体メンバー 【(公社)全日本アーチェリー連盟提供】

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著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

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