【Rd.5 SUGO】公式練習速報 2021 AUTOBACS SUPER GT Rd.5 SUGO GT 300km RACE

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Rd.5 公式練習

9月11日/12日の日程で行われている2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO GT 300km RACE。今大会の走り始めとなる21日午前の公式練習でトップタイムを記録したのは、GT500クラスではNo8 ARTA NSX-GT。GT300クラスではNo61のSUBARU BRZ R&D SPORTとなった。

GT300のトップタイムをマークした、61号車SUBARU BRZ R&D SPORT 【BINGO MEDIA】

昨シーズンは新型コロナウィルス感染拡大の影響のため、SUGOでの開催が行われなかった。そのためGTマシンにとってSUGOでの走行は約2年ぶりとなる。ここからシーズン後半に差し掛かるため、チャンピオン争いにとってもシーズン後半を占う重要なポイントとなる1戦である。


公式練習開始から1時間35分間は2クラス混走で走行が行われた。

9:37頃、最終コーナー手前でNo17 Astemo NSX-GTとNo9 PACIFIC NAC CARGUY Ferrariが接触。これによりコース上に落ちた破片を回収するため赤旗中断となった。9:42ごろ赤旗が解除され、各マシン練習走行を再開。


時折単独スピンをしてしまう車両が見られたが、赤旗やFCYの原因となるようなアクシデントやトラブルは新たには起きなかった。

このクラス混走での走行セッションにおいてトップタイムを記録したのはGT300クラスがNo61 SUBARU BRZ R&D SPORT。GT500クラスではNo8 ARTA NSX-GTとなった。

10:55から10分間はGT300クラスのみでの走行が行われた。占有走行終盤の11:04ごろ3コーナー立ち上がりでNo6 Team LeMans Audi R8 LMSがクラッシュ。これにより赤旗中断となり、そのままGT300クラスの占有走行は終了した。

路面温度などのコンディション変化からか、タイムを更新するマシンはなかった。最終的にGT300クラスでのトップは1'18.217でNo61 SUBARU BRZ R&D SPORT。2番手に付けたのは1'18.681を記録したNo55 ARTA NSX GT3。3番手には1'18.763を記録したNo60のSYNTIUM LMcorsa GR Supra GTという結果となった。

GT300クラス2番手の55号車ARTA NSX GT3 【BINGO MEDIA】

マシンの回収やコースの復旧作業を行い11:25からGT500クラスのみでの走行がスタート。

このセッション終盤は予選アタックのように各マシンタイム争いを展開。ベストラップを更新するマシンが多かった。トップタイムを記録したのはNo8のARTA NSX GTであったことには変わりないが、タイムを1'10.484に更新。2番手には1'10.669でNo12の カルソニック IMPUL GT-R。1'10.715という3番手タイムを記録したのは、No64のModulo NSX-GT。トップから14番手までが1秒以内という結果となり、予選の接戦を期待させる公式練習となった。

「2021 AUTOBACS SUPER GT Round5 SUGO GT 300km RACE」の公式予選は本日21日の14:30からスタートする予定。

12号車カルソニック IMPUL GT-RがGT500クラスの2番手タイムをマーク 【BINGO MEDIA】

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