千葉ロッテマリーンズが意地を見せた。９月７日の試合に敗れ首位陥落をしたが一夜で奪い返した。９月８日のオリックスバファローズ戦。八回にレオネス・マーティン外野手が決勝の勝ち越し３ラン。これが球団通算８０００号のメモリアル本塁打となった。また投げては守護神の益田直也投手が３１セーブ目をあげて史上１７人目の通算１５０セーブを達成した。メモリアルづくしで首位を一日で奪還した。

　井口資仁監督は「昨日ああいう形で負けて今日はしっかり勝てた。明日が本当の勝負は明日！」と語気を強めた。

　早ければ１４日にも優勝マジック２８が点灯する千葉ロッテマリーンズ。この強さは本物。１９７４年以来のリーグ１位でのリーグ優勝に向けて突き進む。