アストン・ヴィラ|昇格組ブレントフォードとの試合は1-1のドロー

アストン・ヴィラFC
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【©AstonVillaFC】

ディーン・スミス監督(ヴィラ) vs トーマス・フランク監督(ブレントフォード)の師弟対決は勝ち点1を分け合う結果に

 プレミアリーグ第3節、アストン・ヴィラはホームで昇格組のブレントフォードと対戦。指揮官ディーン・スミス監督にとってはアストン・ヴィラを指揮する前に所属していたクラブ、そして当時のアシスタントコーチだったトーマス・フランクがスミスの後を引き継いで監督となっており、師弟対決としても注目を集めた。

 試合はいきなり7分、アウェイのブレントフォードが先制する。左サイドのコーナーキックは一度は右サイドに流れるも、再び右サイドからのグラウンダークロスから最後はトニー。昨季2部リーグで得点王に輝いた要注意人物に先制点を許してしまう。

 それでもその僅か6分後の13分、左サイドのイングスのパスをバイタルエリアで受け取ったブエンディアが右足を強振。見事なシュートが右のゴールネットに突き刺さる。クラブ史上最高額で今季から加入したアルゼンチン代表のゴールで、早くも同点に追いついたアストン・ヴィラ。VAR判定で辛うじて失点を逃れる場面もあったが1-1で前半を折り返す。

 後半は6枚のイエローカードが出され、ピリついた展開に。ボディコンタクトは激しくなり、負傷者も増えていく。スコアが動かない中、アストン・ヴィラは2シーズン前までブレントフォードにいたFWワトキンズ等を次々と投入する。

 古巣相手に積極的にゴールを狙うワトキンズだったが、ゴールネットを揺らすことはできず、ここで試合終了。お互い勝ち点1を分かち合う結果となった。アストン・ヴィラはリーグ戦3試合を終えて1勝1分け1敗。勝ち点4を獲得している。

ゴールを決め喜ぶブエンディア 【©AstonVillaFC】

出場選手:マルティネス、キャッシュ、コンサ(ホース 89)、トゥアンゼベ、ターゲット、ドウグラス・ルイス、エル・ガジ、ヤング(ワトキンズ 79)、ブエンディア、チュクエメカ(ナカンバ 63)、イングス

ゴール
0-1ブレントフォード:トニー 7分
1-1 アストン・ヴィラ:ブエンディア 13分
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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