8月21日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と巨人のイースタン・リーグ公式戦第17回戦は、6対2で楽天が勝利した。

　楽天は初回、先頭・渡邊佳明選手が安打で出塁すると、続く岩見雅紀選手の5号2ランで先制に成功。2回裏には石原彪選手の3号2ラン、3回裏にも横尾俊建選手の適時打と和田恋選手の犠飛で2点を挙げ、序盤に6得点を奪った。

　援護を受けた先発の塩見貴洋投手は、走者を背負いながらも要所を締める投球で4回まで無失点に。5回表に秋広優人選手の5号ソロなどで2点を失ったが、5回を5安打2奪三振2失点にまとめる好投を見せた。

　以降は高田萌生投手、鈴木翔天投手、内間拓馬投手、池田駿投手がそれぞれ1イニングを無失点でつなぎ、6対2で試合終了。塩見投手が3勝目をマーク、打線では石原選手が2安打を放った。

　 １２３４５６７８９ 計
巨 ００００２００００ ２
楽 ２２２０００００Ｘ ６

巨 ●中川皓太-ダニエル・ミサキ-山本一輝-堀岡隼人
楽 ○塩見貴洋-高田萌生-鈴木翔天-内間拓馬-池田駿