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復帰した柳田悠岐にタイムリーが飛び出し、投手陣も完封 オリンピックへ弾み

野球日本代表 侍ジャパン

 7月25日、東京オリンピックの野球競技開幕を28日に控えた野球日本代表が、楽天生命パーク宮城で『ENEOS侍ジャパン強化試合』として巨人と対戦。5対0でオリンピック前に最後となる実戦で快勝し弾みをつけた。

 前日の楽天戦は初回の3点のみに終わったが、この日は打線が繋がり11安打で5得点を挙げた。
 まずは山田哲人(ヤクルト)がセンター前に安打を放ち、続く源田壮亮(西武)がバントをし、俊足で一塁に向かうと相手投手の直江大輔が悪送球し無死一、三塁のチャンスを作る。続く吉田正尚(オリックス)は併殺に倒れるが、その間に山田がホームを踏んで先制に成功する。
 2回以降は直江の前に得点を奪えなかったが、6回からマウンドに上がった平内龍太を攻め立てる。源田と吉田の連打でチャンスを作り、前日もタイムリーを放った浅村栄斗(楽天)、この日戦列に復帰した柳田悠岐(ソフトバンク)の連打で2点を挙げると、菊池涼介(広島)のセーフティースクイズも決まり、この回3点を挙げる。さらに7回には、巨人・今村信貴から、山田の二塁打、源田のバント、吉田のタイムリーと効率良く1点を追加してダメ押し。

 投げては先発の田中将大(楽天)が2回3分の2を1安打に抑えて良い流れを作ると、その後は伊藤大海(日本ハム)大野雄大(中日)岩崎優(阪神)平良海馬(西武)栗林良吏(広島)と繋いで、巨人打線をわずか2安打で完封。
 投打が噛み合い、オリンピックに向けて弾みをつけた。

 試合後は壮行セレモニーが行われ、稲葉篤紀監督がファンに向けて「野球ができる喜びと感謝の気持ちを持って、ここにいる24人の選手・コーチ・スタッフと結束し、侍ジャパンの誇りを胸に戦っていきます。テレビの前で応援してくださるその思いを胸に皆さんと一緒に金メダルを取りたいと思います。熱いご声援のほどお願いいたします」と挨拶すると、観客から大きな拍手が送られた。さらに、選手、監督、コーチが観客に手を振りながら場内を一周した。

 こうしてファンとも結束を誓った野球日本代表は、26日に開幕戦の地となる福島県福島市に移動。27日に福島県営あづま球場で公式練習を行い、28日12時から同球場でドミニカ共和国とオープニングラウンド初戦を戦う。

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監督・選手コメント
【稲葉篤紀監督】
「(投手陣について)田中投手が非常に丁寧に素晴らしいピッチングをしてくれたので、それにつられる形でみんなが繋いでくれました。(打線について)今日は送りバントであったり、セーフティースクイズであったり、いろんなサインを出しながら得点するという、非常にいい野球ができました」

【田中将大(楽天)】
「大会使用球は全然大丈夫でした。(オリンピックでは)いつもと違う環境で自分の持っている力をどれだけ出しきれるかどうかだと思います。素晴らしい選手たちが揃っているので、チーム一丸で金メダルに向かって戦います」

【柳田悠岐(ソフトバンク)】
「タイムリーは前に飛ばそうと思って打ちました。シーズン同様、打撃は難しいなと思いました。試合に出てヒットを打てたのは良かったですが技術的にはまだまだ。時間はないですが修正していきたいです」

【栗林良吏(広島)】
「シーズン中とは違う緊張感の中で(リードを守って)勝利で終わることができて良かったです。甲斐選手とは初めて組んだので配球はいつもと違いましたが、自分の武器であるストレートとフォークを、自信を持って投げました」

クラブ名
野球日本代表 侍ジャパン
クラブ説明文

野球日本代表 侍ジャパン公式サイト。トップチームはもちろん、社会人代表、U-23代表、大学代表、U-18代表、U-15代表、U-12代表、女子代表と日本野球界全てのカテゴリーが結束して世界と戦います。

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