【パートナーの想い】『エスパルスのパートナーをしているんだ』と胸を張りたい|株式会社アイ・テック/大畑 大輔さま
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記念すべき第一弾は、長年パートナーとしてクラブを支えて頂いている株式会社アイ・テックの大畑 大輔さまにお話を伺わせて頂きました。
良い時も悪い時も知る長年のパートナーだからこそ伝えて頂ける「今のクラブに対する率直な想い」や、他スポーツにもパートナーシップを展開しているからこそ分かる「清水エスパルスの誇りとは」を熱く語って頂きました。
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株式会社アイ・テックの事業内容を教えて下さい。
それ以外では、ゼネコンから直接仕事を請けて、ビル建設などにも携わっています。東京駅の目の前で建設中のビルや、新国立競技場の建設に携わった6社のうちの1社も私たちになります。あとはメーカー機能もあり、ビルの床の材料や建築の柱になるパイプなども扱っています。メーカーでもあり、流通でもあり、商社でもある。つまり、完全に独立した鉄の総合商社ですね。その体系で運営しているのは、おそらく日本で唯一だと自負しています」
33歳で社長になられたそうですが、社長業で心がけていることはなんですか?
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2018年よりクラブのオフィシャルトップパートナーになりましたが、その経緯を教えてください。
私が社長になってから、まず、トレーニングウェアに広告を出しました。2018年に規定が変わったのを機に、ユニフォームの鎖骨に出すことになりました。地元の企業として、やらなければいけないことをやったという感覚です。もちろん、エスパルスを使ってネームバリューを高めたいという想いもありますが、昔から清水にいる企業であれば、エスパルスのユニフォームに名前を出したいというのは当然のようにあると思います。胸の枠はなかなかハードルが高いので、鎖骨に出せるとなった時には、ここは死守しないといけないなと(笑)」
大畑社長は、生まれも育ちも清水ですか?
大畑社長にとって、エスパルスの存在とはどういったものでしょうか?
エスパルスというクラブに対する想いをお聞かせください。
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パートナーをすることのメリットはどこにあると考えていますか?
逆に想定外のことはありましたか?
ご自身のポケットマネーでも、スタジアムに看板を出されているそうですね。
エスパルスだけでなく、Bリーグのベルテックス静岡のパートナーもやられていますよね。
サッカーもあって、バスケットもある。静岡県全体で考えれば、沼津にも、藤枝にも、磐田にもJリーグのクラブがあって、スポーツ好きには楽しい県のはずなんですよ。でも実際は、その特長が上手く活かされていないと思うんです。私も含め、スポーツ好きの仲間が集まって、協力して静岡を盛り上げたい。小さなきっかけでもいいので、いろんなことをやっていきたいと考えています」
ビーチバレーの大会を協賛しているのも、そうした想いで?
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地元愛や地域貢献の想いを強く感じますが、その想いはどのようにして育まれたのでしょうか。
それなのにサポーターの数が減っているのはおかしいじゃないですか。清水の名前を持つクラブが、その誇りを持って、この街をもっと元気にしていかないといけないんです。私たちはそのクラブを支えていくことで、地域に貢献できればと思っています。J2に落ちたら知らないですけど(笑)」
これからのエスパルスに、何を期待したいですか。
パートナーの立場から言わせてもらえば、やっぱり『エスパルスのパートナーをしているんだ』と胸を張りたいんですよ。『エスパルス、強いよね』と言われたい。僕らの営業ツールに使えるような強いチームになってほしいんです。他クラブのファンに『買わない』ではなく『敵わない』と言わせたいじゃないですか(笑)」
今後、エスパルスと一緒に取り組んでいきたいことはありますか?
スタジアムから体育館への移動で、バスやタクシーを使う人もいるだろうし、出店にもお金が落ちる。今はコロナで無理ですけど、サッカー、バスケとはしごして、そのまま夜の街に飲みに行く流れも生まれるかもしれない。地域貢献、活性化という意味もあって総合的にいいと判断したので実現したかったんですけどね……。
ファンの方にも喜ばれると思うんです。地元愛の強い方は、両方のチームを応援している方もたくさんいるんですよ。1日を通してスポーツを楽しめる。静岡のスポーツデーにしたいなと。両方のチームがある街もなかなかないですから、何とか来年こそは実現したいですね」
大畑 大輔様のご紹介
1982年2月3日、静岡市清水区生まれ。
2004年に旧富士常葉大学(現常葉大学)流通経済学部卒業後、(株)アイ・テック入社。
同社清水支店生産管理課、営業統括部仕入課、営業統括部偉業開発室を経て、07年に取締役就任。
11年に常務取締役、13年に専務取締役、14年に代表取締役副社長兼営業統括部長就任。
15年より代表取締役社長に就任。
趣味はスポーツ、旅行。
株式会社アイ・テックのご紹介
東日本を中心に全国28ヵ所に点在する拠点ネットワークと巨大工場で、加工と流通をコントロールしています。
国内トップシェアを誇る建設資材H形鋼の流通量。「鉄の総合商社」として鋼材の供給から、加工、鉄骨工事までトータルサポートを展開。
陸路・海路を利用したスムーズな流通、複数の生産拠点で効率的に行われる加工、そして取扱い品種の豊富さで多様化するユーザーニーズに対応。
鉄のプロフェッショナルとして、鉄を通して社会に貢献します。
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