東京ドームで若手がアピール!「リアルジャイアンツカップ」

読売ジャイアンツ
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【ⒸYOMIURI GIANTS】

 一、二、三軍混合の紅白戦「リアルジャイアンツカップ」が21日、東京ドームで行われ、若手選手らがはつらつとしたプレーで後半戦に向けてアピールしました。

 2日前の「Gドラフト会議」で振り分けた3チームを、それぞれ元木大介ヘッドコーチ、阿部慎之助二軍監督、二岡智宏三軍監督が指揮しました。7イニング制で、各回の表が元木軍、中が二岡軍、裏が阿部軍の攻撃とし、守備も交代で務めました。投手は、イニングごとの登板投手が事前に決められました。

 試合は初回、元木軍が北村拓己選手の本塁打で先制しましたが、直後に二岡軍が石川慎吾選手のタイムリー二塁打で追いつくと、二回に湯浅大選手の2点二塁打、松原聖弥選手のタイムリーなどで勝ち越しました。結局、元木軍が2点、二岡軍が5点、阿部軍が1点で、二岡軍の勝利となりました。

 今回の試合を発案し、スタンドでプレーを見守った原監督は「全員が介して、集中力を持って戦っていました。一番大事なのは、我々はワン・チームで、ペナントを目標に、優勝、日本一を目標にしていると自覚してくれれば、(今回の紅白戦の)意義があったかなと思います」と満足そうな表情を見せていました。

◆試合結果(7イニング)
元木軍 100 001 0  2
二岡軍 130 001 0  5
阿部軍 001 000 0  1
MVP:湯浅大、敢闘選手:松原聖弥、北村拓己、戸田懐生、二岡智宏監督

○4打数3安打2打点でMVPの湯浅選手
 「自分の持ち味を少しでもアピールしたいと思っていましたが、結果を残せて良かったです。(後半戦再開までの)今はアピールが出来る期間なので、結果を出し続けていきたいです」

○元木ヘッドコーチ
 「緊張感があって、非常に良かったです。一〜三軍までみんな集まって試合をする事がこれまでなかったので、若い選手を見る事ができて良かったです」

○阿部二軍監督
 「アピールの場と分かっていて結果を出すのは難しいですが、結果を出せた選手は自信にして、後半戦に向かってやってもらいたいです」

○二岡三軍監督
 「(19日に行われた選手振り分けの)ドラフトで取った選手が良いところを見せてくれたと思います。若い選手が少しでも上に行けるように厳しく指導していきたいです」

3安打2打点でMVPの湯浅選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

2安打2打点で敢闘選手の松原選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

先制本塁打など2打点で敢闘選手の北村選手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

2回無安打無失点で敢闘選手の戸田投手 【ⒸYOMIURI GIANTS】

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