7月20日、ファイターズ鎌ケ谷スタジアムで行われた、北海道日本ハムと千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦第7回戦は、7対0で千葉ロッテが快勝した。

　千葉ロッテは2回表、2死から8番・平沢大河選手が3号ソロを放ち先制に成功する。3回表には、3番・岡大海選手と4番・山口航輝選手の連打でチャンスをつくると、6番・佐藤都志也選手の犠飛で1点を追加。序盤で2点のリードを奪った。

　千葉ロッテの先発は森遼大朗投手。勢いのある直球と低めの変化球を操り、北海道日本ハムを3回まで1安打に抑える投球を見せる。打線は4回表に安打と四死球で2死満塁とすると、3番・岡選手の適時二塁打で2点を追加。5回表にはバッテリーエラーと、9番・西巻賢二選手の適時打で2点、7回表にも内野ゴロの間に追加点を挙げ、スコアを7対0とした。

　大量援護をもらった森投手は6回以降も好投を続けると、9回裏も続投。2四球を与えたが、併殺打に打ち取るなど得点を与えず試合終了。勝利した千葉ロッテは、森投手が9回1安打4四球10奪三振で完封。打線も平沢選手の本塁打で先制すると、岡選手が3安打を放つなど14安打7得点と打線がつながった。

　 １２３４５６７８９ 計
ロ ０１１２２０１００ ７
日 ０００００００００ ０

ロ ○森遼大朗
日 ●上原健太-望月大希-高山優希-柿木蓮-鈴木遼太郎

文・木村圭