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<Photo:Yoshimasa Nakano/Getty Images>

渋野日向子 新目標は『見ていておもしろいプロ』

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

 JLPGA ツアー 2020-21シーズン第34戦『GMOインターネット・レディース サマンサタバサグローバルカップ』(賞金総額1億円・優勝賞金1,800万円)が7月16日、茨城県阿見町・イーグルポイントゴルフクラブ(6,657ヤード/パー72)で開幕する。15日はプロアマ大会、公式会見が行われた。

 梅雨明け間近。本格的な夏が到来する。3カ月ぶりにJLPGAツアーへ出場する渋野日向子は、「新たな一歩を踏み出す時」と決意を語った。国内3週連続出場は、「今の私には、試合数が必要です」といい、隔離期間等を考慮して、エビアン選手権出場を断念した経緯を説明する。

 振り返れば、シンデレラ伝説がスタートしたのは19年ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ。「両親が茨城県の大学へ通った。そんな縁で第二の故郷といえるかもしれない。私にとっても、プロ初優勝は茨城でした」と遠くを見るような表情が印象的である。

 この日は古閑美保とラウンド。「楽しかった。かなり楽しくプレーできたと思います」としながらも、「この2週間の隔離期間は岡山の実家へこもっていた。練習不足ですね。しっかり太ったような気がします。でも、そんな状況だからこそ、あまり自分自身へ期待をかけず、楽な気持ちでプレーができる。今回のアメリカ遠征で、成績はいいものではなかったけど、技術はもちろんのこと、さまざまな体験を通したメンタル面など、かなり変わったと思います」と、ひとことずつをかみしめるように話した。

 その上で、雄大な理想像を明かしている。「アメリカの試合では、現地の日本人の方などがたくさん足を運んでくださった。その方々が、見ていておもしろいゴルフと口にしていただいて…。強い、うまいもプロですから必要です。だけど、見ていておもしろいといわれたことがなかったので、とても心に残っています。(19年の)全英女子オープンのように、楽しんでプレーしている姿までもお見せしたい」。

 一方で、今大会が有観客で開催されることもプラス材料だ。直近のKPMG全米女子プロ選手権第2日では、予選落ちの大ピンチ。「残り2ホールで、あとひとつスコアを伸ばさなければならない。でも、2ホールで3つ、スコアを伸ばすことができた。本当に最後まであきらめない。以前の良かったところを思い出したのかもしれませんね。全米女子オープンでは、表現の仕方が適当ではないかもしれないけど、少しあきらめるのがはやいところもあったかも…」と、変化を伝えた。

 第1日は小祝さくら、稲見萌寧と同組でプレーする。「おふたりは今シーズン、勝ちまくっています。参考にしながらは当然として、負けないように頑張りたい」。会見はマスクを着用して行ったため、細かい表情は読み取れなかったが、迷いはなし。あすはきっと、シンデレラスマイルを随所で拝見できそうである。

(宮崎 善秀)

<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

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