河村説人がプロ初先発・初勝利&千葉ロッテが5連勝! レアードは逆転3ランを放つ【7/7 試合結果】

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 7月7日、ZOZOマリンスタジアムで行われた千葉ロッテと福岡ソフトバンクの第13回戦は、4対1で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテの先発は、プロ初先発のルーキー・河村説人投手。3回表に今宮健太選手の二塁打などで1死3塁とすると、柳田悠岐選手に適時打を浴び先制点を許してしまう。なおも1死1、2塁のピンチを背負うも栗原陵矢選手、明石健志選手を凡打に打ち取り、無失点で切り抜けた。

 1点を追いかける千葉ロッテは4回裏、中村奨吾選手の安打などで1死1、2塁の好機を演出すると、レアード選手に18号3ランが飛び出し3対1と逆転に成功する。なおも続く角中勝也選手が安打でつなぐと、エチェバリア選手に適時二塁打が飛び出し1点を追加。好投を続ける河村投手を援護する。

 河村投手は5回表、9番・今宮健太選手を内野ゴロに打ち取ると、続く三森大貴選手、柳田悠岐選手をフライ打ち取ったところで降板。5回77球2安打2奪三振1失点と先発の役割を果たし、マウンドを後に託す。

 千葉ロッテは6回から継投策へ。6回表を田中靖洋投手、7回表をハーマン投手、8回表を佐々木千隼投手が無失点でつなぎ、勝利を引き寄せる。最終回は益田直也投手が3者凡退で締め、4対1で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは、先発の河村投手がプロ初勝利をマークし、チームの5連勝に貢献。打線も2桁安打を放ち、河村投手に頼もしい援護をプレゼント。中村奨吾選手、エチェバリア選手がマルチ安打を記録し、好調をキープしている。一方、敗れた福岡ソフトバンクは、先発・東浜巨投手が5回85球8安打3奪三振2四球4失点と粘りきれず。打線もつながりに欠け、1得点のみに終わった。

  123456789 計
ソ 001000000 1
ロ 00040000X 4

ソ ●東浜巨-石川柊太-津森宥紀
ロ ○河村説人-田中靖洋-ハーマン-佐々木千隼-S益田直也

文・下村琴葉
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