北海道日本ハム・鶴岡慎也による「鶴の恩返し」が4年目に。3児父の「親子でキャッチボールをしてもらいたい」という思い

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 北海道日本ハムファイターズは、2018 年にスタートした鶴岡慎也選手によるSC(Sports Community)活動「鶴の恩返し」を7月5日(月)から始動する。

 4年目となるこの取り組みは、北海道のファンに育てられ、声援をもらってきたことへの感謝の気持ちを表す「恩返し」として、鶴岡選手の北海道日本ハム復帰をきっかけにスタートした。今年は、初の試みとなるクラウドファンディングで、ファンと心をひとつに“恩返し”に挑戦する。

 これまで「鶴の恩返し」では、鶴岡選手から、オリジナル Tシャツやフェイスタオル付チケットの販売収益の一部より、3 年間で 25 組の親子に、直筆サイン入りのこども用グラブと大人用キャッチャーミットのセットを寄贈してきた。


 今回は、寄付型クラウドファンディングでファンに協力を仰ぎ、鶴岡選手の背番号と同じ「22」組の寄贈を目標としている。寄付への返礼品(リターン)として、ファイターズ主催の公式戦チケット、オリジナルタオル、また鶴岡選手の使用・着用済みアイテムや直筆サイン入りアイテムを提供する。

 そしてこれまでと同様、寄付金からグッズ製作費等を差し引いた金額で、こども用グラブと大人用キャッチャーミットのセットを購入・寄贈する。ファンにも喜んでもらいながら、より多くの親子にキャッチボールを楽しんでもらう機会を提供していく、ファンと鶴岡選手の共同社会貢献事業だ。

 自身も3人の子をもつ鶴岡選手は、「キャッチボールを通じて心を通わせたり、子どもの成長を感じたり、そんな機会を提供できたらと思いますし、それをきっかけに野球の楽しさを知って、ファイターズを目指すお子さんが出てきてくれたら嬉しいです。ファンの皆さんにも、楽しみながらも誰かのためにもなる、そんな活動に参加していただけたらと思っています」と呼びかけた。グラブ、ミットの寄贈については、シーズン終了後に応募方法などを発表する。クラウドファンディングの詳細は下記をチェックしてほしい。


鶴の恩返し クラウドファンディング概要
日程:2021年7月5日(月)〜8月9日(月・祝)
形式:All-In
プラットフォーム:ACTNOW
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