最高の舞台が整った日光CCのコースセッティング

チーム・協会

【©PGA】

第88回日本プロゴルフ選手権大会 大会前日

 
 明日7月1日からの大会開幕に向けての公式記者会見が、大会舞台となる日光カンツリー倶楽部のクラブハウス2階テラスで行われた。
 
 会見にはPGA倉本昌弘会長をはじめ、日光カンツリー倶楽部・松本典文理事長、前回大会覇者・石川遼(リモート出席)、2022年開催コース・杉山孝代表取締役が列席し、陪席には植田浩史PGA副会長、天野克彦大会競技委員長、牧野裕大会コースセッティングアドバイザーが着いた。
 
 倉本PGA会長は大会開催に至るまでの経緯や、前日の大会練習日には雨天ながらも800人ものギャラリーがコースに足を運んだ実績を話し、「大会4日間は雨模様の予報が出ているようですが、無事に終えたい」と挨拶。松本理事長は「ギャラリー上限5000人ですが、有観客のフルスペックで開催します。ぜひ成功裏に終了させたい」と熱く語った。
 
 牧野大会コースセッティングアドバイザーは7246ヤードのパー71、10番パー5ホールをパー4に設定し、グリーンスピードは11〜12フィート、コンパクションは23〜24の硬めに仕上げ、スコアや天候によっては決勝ラウンドで9番パー5ホールを484ヤードのパー4にする可能性もあることを説明した。
 
 リモート出席した石川は有観客での大会開催について「大会連覇へ決してやさしくはないけれど、ギャラリーの応援が力になる」と話した。

リモートで参加した石川遼 【©PGA】

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