「シンジ・オカザキーSDウエスカ・アカデミー」誕生
このプロジェクトにはフットボールの実践、ピレネー山脈でのアクティビティー、新たな言語の学習体験、そしてアルト・アラゴン地方の文化と歴史の発見という、独自性を持つ4つの柱で構成されている。参加する子供と父兄はラ・リーガ所属クラブでプレーするチャンスを得るだけでなく、これらの活動を通して唯一無二の経験を得ることができる。プロジェクトの要は、ウエスカの新たな育成拠点となる「バセ・アラゴネサ・デ・フットボル」。80人まで宿泊できる寮を完備した総合トレーニング施設は、2022年7月に完成予定だ。
岡崎慎司は日本におけるウエスカのアンバサダーも務め、「シンジ・オカザキーSDウエスカ・アカデミー」のプロモーションの顔として活動していく。ウエスカは日本の子供達がいち「ウエスカ人」と感じられる環境を整えると共に、提供するプロジェクトのコンテンツを根気、向上心、謙虚さ、自然へのリスペクト、伝統といった価値観を元に練り上げていく。
それらのコンセプトはプロジェクトのシンボルとして作られた腕章に反映されている。参加者全員にプレゼントされるこの腕章には、アカデミーのロゴに加えてウエスカと岡崎の出身地である兵庫県を象徴する事物、そして子供達に伝えたい価値観がスペイン語と日本語で綴られている。
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