宗接唯人が4安打&森遼大朗が7回3失点の好投! 千葉ロッテが快勝【6/25 ファーム試合結果】

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 6月25日、ウェルファムフーズ森林どりスタジアム泉で行われた楽天と千葉ロッテのイースタン・リーグ公式戦、第12回戦は10対3で千葉ロッテが勝利した。

 千葉ロッテは2回表、5番・宗接唯人選手の安打などで1死1、2塁とし、7番・山本大斗選手の適時打で先制に成功。なおも2死満塁から1番・藤原恭大選手にも適時打が生まれて、リードを3点に広げた。

 千葉ロッテはその後も攻撃の手を緩めない。3回表には、宗接選手の適時二塁打と6番・佐藤都志也選手の犠飛、4回表には西巻賢二選手の適時二塁打で得点を重ねていく。続く5回表にも2点を奪い、スコアを8対0とした。

 打線の頼もしい援護を受けた千葉ロッテの先発・森遼大朗投手は要所を締めて4回まで無失点に抑える好投を見せる。しかし5回裏に1死1、3塁から併殺崩れの間に失点すると、7回裏には吉持亮汰選手に適時二塁打を浴びてさらに2点を失った。

 森投手は7回を投げ切ったところで降板し、8回裏は田中靖洋投手が3者凡退に打ち取る。打線は9回表にも押し出し四球と犠飛で追加点を奪い、リードを7点に広げて迎えた9回裏は原嵩投手が締めて、10対3で試合終了。

 勝利した千葉ロッテは12安打10得点と序盤から打線が奮起し、宗接選手は4安打1打点の大活躍。山口航輝選手、平沢大河選手もマルチ安打、藤原選手と山本大斗選手は複数打点で勝利に貢献した。投げては、先発の森投手が7回124球7安打5奪三振4四球3失点の内容で今季5勝目を挙げた。

 一方敗れた楽天は、先発の弓削隼人投手が5回9安打5奪三振3四球1死球8失点と役割を果たせず。打線は中盤から3点を返したが序盤の失点が重くのしかかった。

  123456789 計
ロ 032120002 10
楽 000010200 3

ロ ○森遼大朗-田中靖洋-原嵩
楽 ●弓削隼人-則本佳樹-佐藤智輝-石田駿

文・和田信
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