陸上400mHの早大・山内大夢、なるか五輪代表 日本選手権に早稲田勢32名出場

チーム・協会

【共同通信】

女子400mHカルテット、関本萌香・村上夏美・川村優佳・津川瑠衣にも注目

400m障害、早稲田期待の男女エース・関本萌香(左)と山内大夢 【共同通信】

早稲田大学競走部は6月24日から27日にかけて、部員17名が第105回「日本陸上競技選手権大会」に出場します。東京オリンピック代表選考を兼ねており、男子400メートル障害では山内大夢(スポーツ科学部4年)が東京五輪参加標準記録をすでに突破、3位以内に入れば代表が内定するなど、注目の大会となっています。

女子400メートル障害では、関本萌香(同4年)、村上夏美(同4年)、川村優佳(同2年)、津川瑠衣(同2年)の注目カルテットが出場します。昨年の大会では関本、川村、津川とOG・小山佳奈(2021年卒)ら4名全員が決勝に進出。今回も「ヨンパー」カルテットの活躍が期待されます。

男子5000mは部内2トップ、千明龍之佑駅伝主将と1年・伊藤大志の記録更新に期待

5月の関東学生対校選手権の5000メートルで、13分49秒32の3位となった千明(左から2人目) 【共同通信】

一方、長距離5000メートルには千明龍之佑駅伝主将(同4年)と伊藤大志(同1年)が出場します。持ちタイムはそれぞれ13分31秒52(早大歴代5位)、13分36秒57(高校歴代2位)と部内の2トップ、さらなる自己記録更新が期待されます。

ディーン元気ら、オリンピック経験者含むOB・OG15名が出場

競走部OB・OGも15名が出場予定となっています。過去にオリンピック代表に選ばれた経験がある九鬼巧(100m)、加藤修也(400m)、野澤啓佑(400mH)、ディーン元気(やり投げ)らがエントリーしています。

早稲田勢32名が4日間にわたって繰り広げる熱戦、どうぞ応援よろしくお願いいたします。

エントリー(日本選手権)

男子
▽100m
佐野陽(スポーツ科学部4年)、三浦励央奈(同3年)、九鬼巧OB
▽200m
松本朗(同4年)、澤大地(同3年)、三浦、橋元晃志OB
▽400m
藤好駿太(同2年)、伊東利来也OB、加藤修也OB、中野直哉OB
▽1500m
石塚陽士(教育学部1年)、飯島陸斗OB
▽5000m
千明龍之佑(スポーツ科学部4年)、伊藤大志(同1年)、太田智樹OB、高田康暉OB
▽110mH
池田海(同1年)、野本周成OB
▽400mH
山内大夢(同4年)、野澤啓佑OB
▽3000mSC
菖蒲敦司(同2年)、諸冨湧(文学部2年)
▽棒高跳
笹瀬弘樹OB、土井翔太OB
▽やり投げ
ディーン元気OB

女子
▽100m
鷺麻耶子(スポーツ科学部1年)
▽100mH
紫村仁美OG
▽400mH
関本萌香(同4年)、村上夏美(同4年)、川村優佳(同2年)、津川瑠衣(同2年)
▽走高跳
仲野春花OG

エントリー(U20日本選手権)

男子
▽100メートル
島田開伸(スポーツ科学部1年)
▽200メートル
島田
▽400メートル
眞々田洸大(同1年)
▽1500メートル
栁本匡哉(同2年)
▽5000メートル
辻文哉(政治経済学部2年)

日本選手権・U20日本選手権の展望は関連リンク先の、早稲田スポーツ新聞会の記事をご覧ください。

  • 前へ
  • 1
  • 次へ

1/1ページ

著者プロフィール

「エンジの誇りよ、加速しろ。」 1897年の「早稲田大学体育部」発足から2022年で125年。スポーツを好み、運動を奨励した創設者・大隈重信が唱えた「人生125歳説」にちなみ、早稲田大学は次の125年を「早稲田スポーツ新世紀」として位置づけ、BEYOND125プロジェクトをスタートさせました。 ステークホルダーの喜び(バリュー)を最大化するため、学内外の一体感を醸成し、「早稲田スポーツ」の基盤を強化して、大学スポーツの新たなモデルを作っていきます。

新着記事

編集部ピックアップ

おすすめ記事(Doスポーツ)

記事一覧

新着コラム

コラム一覧

日本オリンピック委員会公式サイト

JOC公式アカウント