<男子ゴルフ・全米オープン>浅地は初日5オーバー、石川は6オーバー

チーム・協会

【苦しい幕開け…©USGA】

■松山、石川、浅地、星野が出場「全米オープン」
(6月17日ー20日、米カリフォルニア州トーリーパインズGCサウスC、7645yd・par71)▼17日(初日)

濃霧でスタートが遅れた初日。霧が晴れるのを待って、まずコースに出たのは5月の日本予選を通過して、出場権を獲得した2人。

浅地洋佑(あさじ・ようすけ)は「午前中は風もなく、穏やかでしたが後半、急に風が吹いてきて、グリーンも硬くなり、だいぶ難しかった」と、刻々と表すコースの正体に戸惑いを隠せなかった。

「スピードもいきなり速くなった。練習ラウンドと全然違い、びっくりした」と、バーディは前半16番のひとつだけ。後半のアウトコースはラフからラフを渡り歩く回数も増えて、6ボギーの「76」。
5オーバーと出遅れ「パットのタッチを合わせるのを最優先に、明日も攻めるより、我慢するゴルフで決勝ラウンドに進めるように頑張りたい」と、2日目を見据えた。

大会は、2年連続6度目の石川遼はスタートの10番で躓いた。3パットを叩くとそこから3連続ボギーの幕開け。18番ではイーグルトライからの最初のバーディが来たが、すぐ折り返しの1番でダブルボギーを叩くなど、ラフやバンカーにつかまり、挽回の波を作れない。
後半は6番のバーディを挟んで、3つのボギーを叩いて6オーバーの「77」。苦しい滑り出しとなった。

そのほか、松山英樹と星野陸也は午後からスタートしている。
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