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<Photo:Atsushi Tomura/Getty Images>

2位タイの福田真未 スイング改造で光明

日本女子プロゴルフ協会(JLPGA)

宮里藍 サントリーレディスオープンゴルフトーナメント 六甲国際ゴルフ倶楽部(兵庫県)第2日

 福田真未が2日連続で「68」をマーク。通算8アンダー、2位タイで決勝ラウンドへ挑む。「まだ、スイングが100%ではない。不安を抱えながら、決勝ラウンドの緊張感があっても、どこまで自分のスイングができるか」。期待と不安が交差する。

 2020-21年シーズンは、1Wの不調で悩んだ。特に今年は前週まで12戦に出場し、半数の6戦で予選落ち。こんなはずではなかった。「去年から、スイングがしっくりこない。今年の春先もOBが多く、フェアウエイどころか、セカンドショットをまともに打てるところにボールが行かない。飛距離が落ちて、低い打球しか出なくなった」と、深い悩みを打ち明ける。

 当然のように、天然系のあっけらかんとしたキャラクターも陰をひそめてしまった。しかし、3週前の中京テレビ・ブリヂストンレディスで4位タイと、シーズンベストの成績をおさめたことが大きな転機に。「(荒天のため)2日間と割り切って臨んだ。おかげで、思い切っていけました。あっという間の36ホール。いいきっかけになった」という。

 一方、今大会からスイング改造へ踏み切る。異例の行動だ。「これまで肩をクローズ気味に、インサイドアウトのイメージでずっと打ってきたけど、今は逆。客観的に見ればナチュラルだと思うけど、私は少しオープンで打っているように感じる」と話した。違和感はあるものの、「ほとんどのホールでフェアウエイをキープできた。バーディーチャンスをたくさんつくった要因でしょう」と話している。そして、「まだ半信半疑。でも、結果が伴ったことを自信にしたい」とも。

 勇気ある決断が素晴らしいプレゼントとなることを祈ろう。次週、15日は29歳の誕生日である。
(オフィシャルライター・宮脇 廣久)

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