『新日本プロレスの選手へ一問一答！』にグレート-O-カーン選手が初登場！

オーカーン選手が皆様からの質問にお答えします！
※前編・後編の2部構成となっております。

※以下、インタビューの「序盤部分（※一部抜粋）」をSportsNaviで無料公開！

●haruna （ばばごん）
憧れているレスラーはいますか？

オーカーン　一切おらん！ というか、新日本プロレス以外の選手も新日本の昔の選手もほぼほぼ知らん。そもそも、余より弱いレスラーに尊敬できるわけがいじゃろうがい！

●まるめねぎ(まぼろしの浜スタ)
オーカーン選手はvtuberやアニメの話題に多々触れ「プロレスの間口を広げたい」とおっしゃっていますが、同じように「プロレスを広めたい」と常に話している飯伏選手の印象を教えてください。

オーカーン　以前、ヤツが「老人ホームでプロレスをやりたい」みたいなことを言っておったが、余はその考えには非常に賛成しておる。プロレスというのは本来リングがあればどこでもできるはずなんじゃ。

――たしかにそうですね。

オーカーン　余の強さを広めるためには会場に来させる以外に、こっちからプロレスを見せに行くことも必要だと思っておるし、アニメとかと一緒でプロレスはコアなジャンルだと思っておるから一般層に広めるためにも、興行の場所はファンが全くいない場所でやるのも余もアリだと考えておる。

――プロレスを広めるという部分では飯伏選手と考えが合うと。

オーカーン　そうじゃな。あと、飯伏はヨシヒコ（DDTプロレスリング時代に対戦した人形レスラー）との試合だったり、路上プロレスだったり、頭のイカれたプロレスをしているだろ？ 余もイギリスで何度かそういう処刑をしたが、そこで初めてプロレスの魅力を感じた。性格的にもああいうトンパチ野郎が好きだし、場所を選ばず闘う飯伏の姿勢を評価してやっている。

――コブ選手との因縁はありましたが、いちレスラーとして見た時には高く評価されていると。

オーカーン　うむ。アイツが望むのであれば、UNITED EMPIREの同盟者として迎え入れてやってもいい。むしろ現段階で一番服従させたいのが飯伏だな（ニヤリ）。

●T-design
フィニッシュホールドのエリミネーターはどのような経緯で誕生したのでしょうか？

オーカーン　そもそもエリミネーターをやる前に、フェースバスター系の“顔攻め”をやろうと思ったんじゃ。

――顔攻め、ですか？

オーカーン　まず、人は顔を鍛えることができない。目や鼻やアゴという弱点だらけのなかで、更にフェースバンプはみぞおちに衝撃がきたり、ヒザを打ったりと顔・腹・膝の一石三鳥で痛めすけられる合理的な攻め方なのである。

――なるほど。

オーカーン　そんな中で、レスラー仲間とリンゴを砕けるかとか、雑誌を破れるかとか、力自慢をした時に余が一番力があったんだが、それは握力だけじゃなくて腕力もそうだし、バーベルを持ち上げる力もそう。それを複合してアイアンクロー（顔攻め）をした状態で叩きつける、エリミネーターが生まれたんじゃ。

●Avenger
エリミネーター以外の必殺技を開発してますか？

オーカーン　新技も開発済みだが、イギリスで使っていた技や格闘技のバックボーンの技でまだ出してないものがたくさんあるぞ？（ニヤリ）。だが、余はプロレスは技じゃなく、気持ちのぶつかり合いだと思っているから、（2.28大阪城ホール大会）NEVER戦で棚橋（弘至）にやったアイアンクローしてバックブリーカーしてスイングして叩きつける技や、新技が「次、いつ見られるのか？」と楽しみにしておれ。

●ちゃんぬ
大阪城ホールで棚橋選手に出していた技は大切な所でしか出さないのですか？

オーカーン　余は天邪鬼だからいつ出すか分からんぞ？もしかしたら地方でいきなり出すかもしれんからな。いつ出るのか見逃すなよ！

・
・
・