東京2020ビーチバレーボール日本代表チーム決定戦 男子立川立飛大会 第1日目
【(C)JVA Beach Volleyball】
大会前日のPCR検査の結果、柴田大助が陽性だっため、西村晃一(ITEC WINDS)/柴田大助(ITEC WINDS)組が出場不可となり、シード6には新たに佐藤亮太(テクノスジャパン/雄大グループ)/平良伸晃(D-FORUM)組が出場することになった。
前日の雨により、砂は湿った状態。気温24℃、晴れ間がさし、微風が吹くというコンディションで初日は6試合が行われ、明日6日(日)の準決勝に駒を進めたのは、シード1の高橋巧(ANAあきんど)/長谷川徳海(愛媛県競技力向上対策本部)組、シード2の石島雄介(トヨタ自動車)/白鳥勝浩(トヨタ自動車)組、庄司憲右(愛媛県競技力向上対策本部/湘南ベルマーレ)/倉坂正人(三菱オートリース)組、そして佐藤/平良組だった。
高い修正能力をみせた高橋/長谷川組 【(C)JVA Beach Volleyball】
サーブで狙われ続けながらも試合後半、リズムを取り戻した長谷川は「相手チームは思ったほど高さが出ていなかったので、それに対し修正した。(ブロックで)高さを出すと止めづらいので、高さを抑えてディフェンスするよう高橋にも伝えた」と、チームワークでゲームを立て直した。
失セット0で準決勝に進出した石島/白鳥組 【(C)JVA Beach Volleyball】
敗者復活戦を大逆転で勝利した佐藤/平良組 【(C)JVA Beach Volleyball】
「何が起きるかわからないという状況で、出るための準備もしっかりしてきた」と平良。佐藤も「ガムシャラに声がかれるまで自分たちができることを出そう」と話し、泥臭いプレーで村上/清水組に対しフルセットに持ち込んだ。さらに第3セットは相手のマッチポイントから逆転し、2-1(22-24,21-17,17-15)で勝利をつかみ取った。
硬さがあったものの準決勝へ勝ち進んだ庄司/倉坂組 【(C)JVA Beach Volleyball】
代表が内定する明日6日(日)、準決勝第1試合は10時からスタートする。
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