【サッカー】日本代表GK川島永嗣「やり残したことがある」…カタールW杯に意欲

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【Getty Images】

6月開催の試合に向けて長期合宿を行っているSAMURAI BLUE(サッカー男子日本代表)。5月30日のオンライン取材では、川島永嗣(RCストラスブール/フランス)がGKの役割、FIFA(国際サッカー連盟)ワールドカップ(W杯)カタール2022に向けた思いなどを口にした。

「正直、次を目指そうとはあまり思っていなかった」

2010年の南アフリカ、2014年のブラジル、2018年のロシアと過去3回のW杯に出場している川島。W杯で「いろいろな経験をさせてもらった」ものの、ロシアW杯終了時点ではカタールW杯への出場は考えていなかったと明かす。その一方で「漠然と自分の中で、やり残したことがあると感じていた」と語り、現在も日本代表に関われていることを「うれしい」と語る。

話題は日本時間30日早朝に行われたUEFA(欧州サッカー連盟)チャンピオンズリーグ決勝に及ぶ。優勝したチェルシー(イングランド)のGKを務めたセネガル代表エドゥアール・メンディは、川島と同じくフランスリーグに所属していた。

「面識はないけど(彼のことを)成功例と見ていた。ゴールの起点となる能力も、現在のGKには欠かせない。選手により得意不得意はあるが、GKの役割は重要となっている。それは結果が示しており、これからはもっと、そうした役割が求められる」

また今後については、クラブとの話し合い次第としながらも「常に、最高峰に挑戦を続ける気持ちでやっています。年齢は関係ない」と述べた。
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