キールで5:1!ケルンはブンデスリーガ残留【1.FCケルン】

1.FCケルン
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【©1FCKoeln】

1.FCケルンは来シーズンもブンデスリーガ – プレイオフの第2戦は5:1で勝利した。第1戦、0:1をひっくり返し、ブンデスリーガ残留を果たした。

 ケルンはこの日、試合開始から迷いなく攻めの姿勢を見せた。開始3分ドゥダが左サイドから上げたクロスにヘクターがベストタイミングでヘディングで合わせてゴールし、幸先の良いスタートをきった。

 しかし、キールも80秒後、李のゴールで即座に追いつく。それに対しケルンは6分、カインツのクロスにアンデションがヘディングで合わせ、また即座に勝ち越しに成功した。

 次にゲームが動いたのは13分、再びカインツの クロスをアンデションがヘディングで合わせて3:1とした。今シーズンのほとんどを怪我で欠場していたカインツとアンデションをスタートで起用したフンケル監督の采配が功を奏した。ケルンは更に前半のうちにチヒョスの15mのゴールで4:1とし、残留に向けて優位にハーフタイムをむかえた。

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 後半に入ってもゲーム展開はかわらず、ケルンが集中力を欠かさず支配した。52分、カインツ、ドゥダと立て続けに得たチャンスはゲリオスに阻まれ、アンデションのシュートは僅かに外れた。55分、カインツのシュートが僅かに外れると、61分、アンデションのシュートもゲレオンにとめられた。 77分、ドレクスラーとマイヤーのシュートも阻止されたが、84分のスキリの狙いすませたシュートはゲリオスも止めることができなかった。試合は5:1で終了した。

 試合終了のホイッスルと同時に、ケルンの来シーズンブンデスリーガ残留が決定した。

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著者プロフィール

1.FCケルンは1948年に設立された、ドイツ西部の大都市ケルンに本拠地を置くサッカークラブで、ブンデスリーガに所属しています。1963年に発足したドイツ・ブンデスリーガの初代王者であり、日本人海外移籍の先駆者である奥寺康彦が所属していた頃には2度目のリーグ優勝を成し遂げました。また近年では、槙野智章や鄭大世、大迫勇也も所属していました。

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