ギリシャ・スーパーリーグ・プレーオフラウンド第10戦、2位PAOKは6位アステラス・トリポリスと対戦。PAOKは前節でUEFAカンファレスリーグ権、プレーオフラウンド2位を確定しているのでいつもと違うメンバーで戦った。

　ホームPAOKは10分、中盤で相手パスをインターセプトし中央でフリーになったシュヴァ―プのパスを受けた19歳ツォリスがシュートまで運ぶがトリポリスのGKが好セーブ。

　24分、エリア内でこぼれ球を拾ったトリポリスのゴメスにシュヴァープがPKを与えてしまう。しかしこのPKを守護神パスハラキスがセーブするもキッカーより先に飛び出してしまいやり直しとなった。2回目のPKをパスハラキスが触れるもボールは右隅に、ゴメスの先制弾でトリポリスが先制に成功する。ホームPAOKは前半を1点ビハインドで折り返す。

　追いつきたいPAOKはワルダ、クルメンチークを投入し打開を試みる。決定機を64分に迎える、リラツィスの右サイドからのクロスをツォリスが合わせるもうまくミートせず枠に入らない。スコアは動かずPAOKはアウェイのアステラス・トリポリスに敗れた。

　プレーオフラウンド最終戦を落としたPAOKは週末にギリシャカップをかけてオリンピアコスと戦う。