若テリが大活躍!トヨタレッドテリアーズ 初物尽くしで終えた前半最終節

トヨタレッドテリアーズ
チーム・協会

【立ち上がれっどてりあーず!をするレッドテリアーズの選手たち】

山形県・きらやかスタジアムで開催された日本女子ソフトボールリーグ1部 山形大会。

前半戦最終節となるこの大会で、「完全試合」の翌日に「ノーヒットノーラン」という偉業を成し遂げたトヨタレッドテリアーズだが、実はその他にも初物尽くしの大会でもあった。

5月8日のシオノギ製薬ポポンギャルズ戦。

先ずは3年目の有吉茜(福岡大附属若葉高一IPU・環太平洋大)。
3点リードの5回表、途中出場から巡った打席で、レフトオーバーの特大ホームランを放つ。
リーグ初安打がホームランというメモリアルな一打となった。

続いて6回表、ルーキーの亀田栞里(東海学園高ー日本体育大)は6点リードの6回表に代打で出場すると、3ボール2ストライクからの6球目をライト前へ運び、自身リーグ初ヒットを記録。

同じく高卒ルーキーの森岡真奈(東海学園高)も7回表に代打で出場すると、2ボール1ストライクから4球目をライト前へ放ち、こちらも見事自身リーグ初ヒットをマークした。

そしてファンからの声援がひときわ輝いていたのがこの選手。山形県出身、長谷部陽香だ。
2年目の長谷部にとって、今大会が初の凱旋試合。

家族や地元の友人たちがスタンドで見守る中、スタメン出場した長谷部は3打席目にライト前ヘヒットを放ち、地元ファンの期待に応え大会を盛り上げた。

リーグ後半節は9月4日に神奈川・大和スタジアムにて開幕予定。

どんな大記録も先ずは最初の一つがあって始まる。これから先、何本も記録を積み重ねていくであろう若テリアーズのさらなる活躍が楽しみである。

          (スタジアムMC 木村亜衣)

ホームランを放った有吉茜選手 【トヨタレッドテリアーズ】

リーグ初安打の亀田栞里選手 【トヨタレッドテリアーズ】

初安打を放ち塁上で喜ぶ森岡真奈選手 【トヨタレッドテリアーズ】

チームメートを笑顔で迎える長谷部陽香選手 【トヨタレッドテリアーズ】

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著者プロフィール

トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズの創立は、1948年。 女子ソフトボールリーグに第1回から参戦する最古参のチームで、優勝を多数経験しており、 2010年~2012年には三連覇を果たしている。 チームのセカンドネーム『レッドテリアーズ』は、チームカラーの『レッド』とチームキャラクターの『ヨークシャ・テリア(キャラクター名:ルーキー)』を合わせたもの。ヨークシャ・テリアという犬種は、「小柄ながらエネルギッシュで探求心が強い」「攻撃的な側面を持ちながら知的でもある」という特徴があり、その気質はチームの志としています。

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