後藤希友、ノーヒットノーランピッチングでトヨタレッドテリアーズ粘勝

トヨタレッドテリアーズ
チーム・協会

【快挙を成し遂げた後藤、切石バッテリー】

圧巻だった。

ノーヒットノーランの快挙を成し遂げた、本日の主役、トヨタ自動車レッドテリアーズの後藤希友投手。

最後の打者を打ち取り、チーム全員で喜びを分かち合った。

5月9日(日)に行われた日本女子ソフトボールリーグ第5節山形大会2日目。首位を走る豊田自動織機シャイニングベガと対戦したトヨタ自動車レッドテリアーズは後藤希友投手のノーヒットノーランピッチングの好投で1対0と粘勝。

前日のシオノギ製薬ポポンギャルズ戦では先発した三輪さくら投手が完全試合を樹立し、いい流れのまま迎える事ができた今日の試合。完全とまではいかずとも初回に四球を一つ出しただけという圧巻の内容で無安打無失点の好投を見せた。

立て続けの快挙となったレッドテリアーズだが、この日先発した後藤希友は「昨日の試合後に切石捕手から明日は後藤がしたらいいじゃんと声をかけてくれた。いつも楽しく信頼して投球出来ている」と話すと昨日完全試合の三輪さくら投手も「3個の三振で達成した記録、いかに捕手のリードで上手く打ち取ってくれているかと言う証」と感謝する。2戦続けての好リードで快挙を牽引した切石結女捕手は「二人の好投が自分の配球に自信を持たせてくれている。昨日も今日も野手がしっかり守ってくれたお陰」とお互いを称えあう。

今日の勝利で7勝4敗となり前半戦2位で折り返す事になった同チームだが、オリンピックで一時代表が4名抜けることになる。後半が開始する9月まで更にチームワークに磨きをかけ、リーグ優勝に向けて突き進んでいく。

山形大会で完全試合、ノーヒットノーランの快挙を成し遂げたバッテリー(左から三輪さくら、切石結女、後藤希友) 【トヨタレッドテリアーズ】

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著者プロフィール

トヨタ自動車女子ソフトボール部レッドテリアーズの創立は、1948年。 女子ソフトボールリーグに第1回から参戦する最古参のチームで、優勝を多数経験しており、 2010年~2012年には三連覇を果たしている。 チームのセカンドネーム『レッドテリアーズ』は、チームカラーの『レッド』とチームキャラクターの『ヨークシャ・テリア(キャラクター名:ルーキー)』を合わせたもの。ヨークシャ・テリアという犬種は、「小柄ながらエネルギッシュで探求心が強い」「攻撃的な側面を持ちながら知的でもある」という特徴があり、その気質はチームの志としています。

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