<国内男子ゴルフ>いよいよ現実味を帯びてきた。大会主催の大会会長が優勝杯をもらう日

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【思いも届け…!!©JGTOimages】

■国内男子ゴルフ/ 史上初・ジャパンゴルフツアー選手会主催「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」/ 西那須野カントリー倶楽部(栃木県)/ 7036yd・par72/ 賞金総額5000万円(優勝1000万円とサトウのごはん10年分など)/ 5月6日ー9日/ 8日(3日目)

史上初の主催試合はいよいよクライマックスを目前に、主催者自ら4位タイ浮上。
今週は大会会長のげんちゃんこと時松隆光が、1イーグル、6バーディ、2ボギーの「66」。首位と3打差でV争いに加わった。

コロナ禍で失われた職場を、自分たちで作ると決めて、奔走を開始してから1年。
池田勇太や石川遼、小鯛竜也ら選手会副会長らに支えられ、悩み、戸惑いながら、いざ迎えた本番では、びっくりするくらい、順調に日は過ぎていく。

「今のところは感染者もなく、選手のみなさんから『あれはおかしいよ』とか、そういう声もいただいてない。比較的、皆さんにも納得していただいて、プレーしていただいているというのが内心嬉しく、自分も、自分のゴルフができていますしあとは、無事終わることが一番」。

実行委員長の池田が何十回と、事前の下見に入って開催準備を先導してくれた。
選手会こだわりの開催コースでバーディ戦が展開している。
「視聴者の皆さんにもたくさんバーディを見ていただけていると思うので。良かったな」。
こだわりの生中継も、3日目の最終ホールで宮本が、カップインイーグルを奪うなど、スリリングに盛り上がっている。


同スコアには、自身と同門の若い清水大成(しみず・たいせい)が、健闘している。
「僕と先生(篠塚コーチ)が一緒なんですけど、ゴルフスタイルは真逆で、すごく飛ぶので。今日もビッグスコアを出しましたけど、攻撃ゴルフが彼の売り。大会にふさわしい子が出てきた。若い子が頑張っているのは嬉しいですよね」と、自身も十分若いと思うが念願の顔ぶれに、主催者の心も踊る。

「僕としては、大会が盛り上がることが一番嬉しいことなので。その要因に、僕もなれれば越したことはない」。
大会会長自ら、最後の渦中に飛び込んだ。

今のところは大会会長が、優勝杯のプレゼンターだがもし、その大会会長が、いよいよ劇的Vならほんとにどうする?
「それは、サトウ食品の佐藤社長様か、青木(功JGTO)会長にやっていただくか。池田事務局長か、石川副会長か、小鯛副会長か…」と、候補がたくさん。
「どなたか時間がある方に、代行していただくことになっています」。
……こうご期待!
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