5月6日、タマホームスタジアム筑後で行われたウエスタン・リーグ公式戦、福岡ソフトバンク対広島9回戦は4対1で福岡ソフトバンクが勝利。広島に同一カード3連勝を飾った。

　試合は1回裏、柳町達選手の犠飛で1点を先制。5回裏、1死2塁から小林珠維選手の適時二塁打で1点を追加する。なおも相手の失策で2、3塁とチャンスが広がったところで、長谷川勇也選手の2点適時二塁打でリードを広げた。

　先発・大関友久投手は4回表に3者連続三振を奪うなど計7奪三振を記録。5回表2死から連続四球を与えてしまったが、このピンチを切り抜けて5回1安打無失点の力投。育成2年目にしてファーム公式戦初勝利を挙げた。打線では長谷川選手が第1打席にレフトフェンス直撃の二塁打、第3打席にライトへの二塁打とベテランらしいバッティング。一方、明日20歳の誕生日を迎える小林選手も2安打1打点と活躍した。

　 １２３４５６７８９ 計
広 ０００００１０００ １
ソ １０００３０００Ｘ ４

ソ ○大関友久-椎野新-渡邉雄大-S川原弘之
広 ●矢崎拓也-一岡竜司-遠藤淳志　

文・菊地綾子