<国内男子ゴルフ>選手会こだわりの4日間とも生中継。熱戦の模様はゴルフネットワークで

チーム・協会

【栄光への架け橋©JGTOimages】

■国内男子ゴルフ/ 史上初・ジャパンゴルフツアー選手会主催「ジャパンプレーヤーズチャンピオンシップ by サトウ食品」/ 西那須野カントリー倶楽部(栃木県)/ 7036yd、par72/ 賞金総額5000万円(優勝1000万円とサトウのごはん10年分など)/ 5月6日ー9日/ 6日(大会初日)

時松隆光、池田勇太、小鯛竜也、そして石川遼の幹部4人の主導で開催にこぎつけた選手会主催のトーナメント「JAPAN PLAYERS CHAMPIONSHIP(ジャパンプレイヤーズチャンピオンシップ) by サトウ食品」が6日、開幕した。

「2020年はコロナ禍で辛い1年となったが我々がこうして一つのトーナメントを開催することで、これからのモデルケースになれば。ぜひ、成功裏に終わらせたい」(池田・選手会副会長)と、選手たちの願いと祈りが詰まった第1回が、スタートした。

「言い出したらキリがないくらい、色々なところにこだわった」と奔走する中でも幹部たちがもっとも力を入れたのが、テレビの生中継だ。

ファンプロジェクト担当リーダーを兼任する選手会副会長の石川は言う。

「選手のプレーが今まさに起きている中で、ライブ中継は、野球やサッカーでは当たり前のこと。ゴルフ界で議論されるべき部分だと思うし、画面を通してライブの臨場感を楽しんでもらうことが、自分たちのできること」。

せっかくの第1回大会も、一般非公開とせざるをえなかった。
それだけに、「自分たちの思いが具現化できたことに感謝したい」と、CS放送「ゴルフネットワーク」での4日間とも生中継を喜ぶ。

しかも、各日とも約6時間にも及ぶロング中継が実現した。
6日、7日の予選ラウンドでは、石川が「もっとも難しいグリーン。アメリカやアジアでも一流の設計者が設計するコースはああいうフィニッシングホールが多い」と、評する18番ホールを定点に、2部構成で出場全選手の表情をあますところなく捉えてもらう。

そして8日、9日の決勝ラウンドでは16、17、18番の上りホールを中心に、白熱の優勝争いを追いかけていく。

選手会長の時松は、「昨年は、多くの試合がなくなり選手のみなさんにはご苦労をおかけした。やっとファンのみなさんにプレーを見ていただけることが嬉しい」と、話す。

「特に、若い選手に大いに活躍してもらいたい。生中継で男子ゴルフのすごさを多くのファンの皆様に届けていただきたい」と、思いを語った。

会場入りした選手たちは、みな第一声で「凄くマイナスイオンを感じる」などと、感動を口にした。
名匠ロバート・ボン・ヘギー氏による栃木県の西那須野カントリー倶楽部は、美しい景観に、数々の罠が潜むチャンピオンシップコースだ。
この時期は1日の寒暖差が大きく、自然の美しさと厳しさに、試合ができる喜びと、感謝の思いを映像に乗せて、初代王者の栄光をつかみにいく。

<ゴルフネットワーク放送スケジュール>
◆Round 1
5月6日 10:30ー13:30
5月6日 15:00ー18:00

◆Round 2
5月7日 10:30ー13:30
5月7日 15:00ー18:00

◆Round 3
5月8日 11:00ー16:00(最大延長18時まで)

◆Round 4
5月9日 11:00ー16:00(最大延長18時30分まで)
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