16&18番が勝負どころ 頂上決戦はライブで

チーム・協会

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ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ 茨城ゴルフ倶楽部 東コース(茨城県)

 新型コロナウイルス感染症拡大の影響で、2年ぶりの開催。大会会長・小林浩美は公式会見で、「昨年から長丁場のシーズン、若手の活躍が著しい。さらに、ベテランが試合にからまって、選手が60台のスコアを連発するハイレベルな戦いが続いている。それだけに、5月のメジャーはより楽しみです」と話した。一方で、「ファンの皆さまには今、勢いのある選手のプレーを見ていただきたかった。それだけに、無観客開催となり大変申し訳ございません。しかし、試合の模様はHulu(インターネット放送)などで生中継をいたします。ぜひ、たくさんのファンにご覧いただきたい」とメッセージを添えている。

 今大会、中野晶がコースセッティングを担当した。「選手にいかんなく技術を発揮してほしい。優勝スコアを10アンダーに設定。16番、18番がキーホールです」と見どころを掲げる。

 「16番。2年前の今大会も、ここが勝負の分かれ目になった。フェアウェイ中央の木が効いている。第1打の難度がグッとあがります。また、第2打が斜面になる。球筋を考えて、傾斜に対応するショットが必要不可欠でしょう」と話した。

 そして、18番は、「485ヤード→515ヤードへ距離を延長した。風向きしだいではありますけど、イーグルを狙えるセッティングにします。最後の最後で勝負が決まるホール。どのように攻めるかが、見どころになるでしょう」と解説。ただし、公式競技は総合力がものをいう。

 地上波、CS放送、インターネット放送で生中継。春の頂上決戦は、ぜひライブでお楽しみください。(中山 亜子)
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