佐々木朗希が6回1安打0封。宗接唯人のサヨナラ打で千葉ロッテが3連勝【5/1 ファーム試合結果】

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 5月1日、ロッテ浦和球場で行われた千葉ロッテ対巨人のイースタン・リーグ公式戦、第4回戦は3対2で千葉ロッテが勝利。土壇場で追い付かれたものの、サヨナラ勝利を収めて3連勝を決めた。

 千葉ロッテの先発・佐々木朗希投手は、初回は走者を背負いながらも無失点で切り抜け、2回表は3者凡退に抑える上々の立ち上がり。すると打線は2回裏、5番・加藤翔平選手が2試合連続となる4号ソロで先制する。

 援護をもらった佐々木朗投手は、打たせて取る投球で2回以降安打を許さない。自身最長となる6回のマウンドも3者凡退に抑え、6回65球1安打1四球5奪三振無失点の好投でマウンドを降りた。

 後を受けた有吉優樹投手は、7回表、8回表と得点圏に走者を置く投球となるが、要所を締めて1点のリードを守り抜く。8回裏には、3番・福田秀平選手の犠飛で貴重な追加点を挙げてリードを2点に広げるが、最終9回表に登板した成田翔投手がリードを守り切れず同点に。

 しかし2対2で迎えた9回裏は、加藤選手の安打などで1死満塁とすると、代打・宗接唯人選手がサヨナラ適時打を放ち3対2で試合終了。

 勝利した千葉ロッテの先発・佐々木朗投手は、白星こそ付かなかったものの、自身最長の6回を投げ1安打無失点と一軍での登板に大きな弾みをつけた。また、打っては加藤選手が先制弾含む3安打の活躍を見せた。

  123456789  計
巨 000000002  2
ロ 010000011X 3

巨 戸田懐生-戸根千明-●堀岡隼人
ロ 佐々木朗希-有吉優樹-○成田翔 

文・岡絃哉
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