<国内男子ゴルフ>最古に歴史を刻む。星野陸也が2年前のリベンジ
【最古に名前を刻むぞ!©JGTOimages】
2年ぶりの開催で、2年前の借りを返す好発進だ。
プロ5年目の星野陸也がボギーなしの「66」。
初日に、まずは先週のリベンジを済ませた。
2021年開幕戦「東建ホームメイトカップ」は、初日71位と出遅れ、予選落ちを喫した。
「プレッシャーがかかると、ダウンブローがきつくなる。連戦が続くと、合わせに行ったりする。しっかりフェイスに乗せて、体の回転でスイングするというのをやってきた」。
オフのマイナーチェンジが先週初日は上手くかみ合わなかった。
「2日目に良くなってきたけど間に合わずに悔しい結果に」。
課題を持ち帰り、再調整に取り組んだ。
2戦目の好スタートに成功した。
19年の本大会は日大先輩の大槻智春にプレーオフ負けして2位に。
あの悔しさを温め続けたコロナ禍の1年間だった。
「だって日本最古のオープン競技ですよね? もちろん、知ってますよ。今度こそ、勝って歴史に名前を刻みたい」。
大会V2を飾った昨年9月の「フジサンケイクラシック」に続くツアー通算4勝目で悔いを晴らす。
【19年大会。一応、笑ってますけど、かなり悔しかったです©JGTOimages】
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