アストン・ヴィラ|開始21秒で先制も...首位マンチェスターシティに逆転負け(1-2)

アストン・ヴィラFC
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【©AstonVillaFC】

チーム歴代2位の最速ゴールも、両チーム退場者を出した試合で2試合連続の逆転負け

 前節、リヴァプールに敗れたアストン・ヴィラは今節も強豪と対戦。首位マンチェスターシティをホームのヴィラ・パークで迎えた。

 試合はいきなり動く。開始20秒、フリーキックに抜け出したワトキンスが左サイドからアーリークロス。中に走りこんだマッギンが合わせ、アストン・ヴィラが電光石火の先制点を手に入れる。アストン・ヴィラは歴代2位の最速ゴール。対するシティにとってはプレミアリーグ以降最速失点と、記録ずくめのゴールとなった。

 しかしやはり相手は首位のマンチェスターシティ。失点後に徐々に調子を取り戻し、80%のボール支配率を記録。そして22分、フォーデン、マフレズ、ベルナルド・シウバの3人で右サイドのポケットを侵略すると、シウバの折り返しを最後はフォーデン。シティが同点に成功する。

 さらに40分には、シルバの右サイドのクロスにロドリがヘディングで合わせ、逆転ゴール。アストン・ヴィラは前半のうちに試合をひっくり返されてしまう。

 一方でラムジーに対し危険なタックルを浴びせたシティのストーンズが、VARにより一発退場。チームは後半に望みを残して前半を1-2で終えた。

 しかし57分、キャッシュがシティのフォーデンを倒してしまい2枚目の警告で退場。数的有利のアドバンテージは早くも消滅し、10人対10人のゲームとなる。

 結局試合はこのまま終了。アストン・ヴィラは前節リヴァプール戦に続き、2試合連続の悔しい逆転負けとなった。

開始21秒で先制ゴールを決めたスコットランド代表マッギン(左) 【©AstonVillaFC】

出場選手:エミ・マルティネス、キャッシュ、コンサ、ミングス、ターゲット、ナカンバ(バークリー 63)、マッギン、ドウグラス・ルイス、B・トラオレ(エル・ガジ 75)、ワトキンス、J・ラムジー(デイビス 46)
控え:ヒートン、ホース、テイラー、エンゲルス、エルモハマディ、チュクエメカ

ゴール
1-0アストン・ヴィラ:マッギン(1)
1-1 シティ:フォーデン(22)
1-2 シティ:ロドリ(40)

退場
マンチェスターシティ:ストーンズ(44)
アストン・ヴィラ:キャッシュ(57)
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著者プロフィール

アストン・ヴィラFCは1874年に設立されたイングランド屈指の名門サッカークラブで、ウェスト・ミッドランズ州バーミンガムに本拠地を構えます。国内リーグとFAカップでそれぞれ7回の優勝を誇り、1981-82シーズンには欧州制覇も経験しています。また、イギリス王太子チャールズの長男ウイリアム王子がファンであることでも有名です。

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