【ジェフ千葉】マテウス・サウダーニャ選手/チーム合流会見レポート

チーム・協会

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Jリーグが一括管理する14日間の待機期間(Jリーグバブル)を経て4月19日(月)にチームに合流した、マテウス・サウダーニャ選手が4月20日(火)のトレーニング後にオンライン囲み取材を受けました。取材内容をレポートにてお知らせいたします。

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―― まず今回の移籍に関して、Jリーグを、そしてジェフを選んだ経緯や理由をお聞かせください。

まずクラブから信頼、熱意を感じましたし、いち早く連絡が来たというところもありました。そこに惹かれてジェフを選択しました。


―― コロナの関係もあって、ここまでかなり難しい状況を過ごしてきたと思うのですが、ブラジルにいる間やJリーグバブルの管轄下にあった際などどのように過ごされていたのでしょうか。

正直僕だけではなくて、僕と同じような環境にいたみんなが難しい時期を過ごしたんじゃないかなと思っています。ただ、日本に行くというのは頭に置いて、しっかりとメンタル、それとフィジカルのところを強化するトレーニングはできていました。


―― サウダーニャ選手としては、ジェフでどのポジションでプレーしたいという希望はありますか。

自分は、走りながら動き回れるのが特長のFWだと思っています。ただ、どこで使われるのかは監督の判断次第です。その判断というのは自分の練習を見た監督だと思っていますし、またいつ試合に出るか、いつ使われるかというのもすべて監督の判断次第です。きっと良いタイミングで僕を使ってくれるんじゃないかなと思っています。


―― 今シーズンの目標を聞かせてください。

まず日本に来たというところで、個人的なところではなくて、しっかりとチームとして素晴らしい動きを見せたいなと思っていますし、出る試合では必ずゴールを決めるという気持ちで挑みたいです。いま自分の中では試合勘がまだ足りないと思っていますが、試合に出続けることで良い数字が出るのかなと思っています。


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―― シュートを決めるだけではなくてドリブルも得意のように見えますが、フィニッシュにつなげるためにご自分のドリブルをどう生かしていきたいと考えていますか?

まずゴールを見る、ゴールに向かうというところ。それが自分の持ち味でもあるし、1対1は非常に好きです。



―― 右足と左足の使い分けについてはいかがでしょうか。

自分の中ではペナルティエリアの中でも、(利き足ではない)右足も落ち着いて使うことは心掛けていますし、使うことができると思っています。ただペナルティエリアの外では、自分の得意な左足でシュートを狙っていきたいです。最近では両足を使うことが非常に大事なのかなと感じています。


―― 憧れている選手、参考にしている選手がいれば教えてください。

ブラジル代表でプレーしていたアドリアーノ選手が自分の中で非常に良い選手だなと思っていて、自分のプレースタイルにも似ていると思っています。非常に推進力のある選手なのでそこは見習っています。


―― 日本に来ての生活や文化について。たとえばマルコス ジュニオール選手(横浜F・マリノス)がドラゴンボールを好きなどありますが、どういうものに興味を持っているかを聞かせてください。

ドラゴンボールに関しては若いときによく見ていました(笑い)。その他のことに関してはまだあまり知りませんが、これから知っていきたいと思っています。


―― 率直に日本のイメージはありますか。日本に来たのは初めてですか?

非常に規律のある国だなと思っています。初めて日本に来ました。


―― その中で今の心境はいかがでしょうか。

スタッフの力も借りながら過ごしていますし、今は非常に落ち着いた気分です。

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―― 今季のジェフはけっこう苦しんでいますが、そのあたりどんなイメージがあるのか教えてください。

ブラジルにいたときから試合は見ていましたが、非常に難しいリーグだなと感じています。ジェフは1試合ごとではありますが、少しずつ成長していると思っていますし、自分もその上昇気流に乗っていければいいなと思っています。


―― 先ほど「映像を見て難しいリーグと感じた」とありましたが、具体的にどのあたりが難しいと感じるのか教えてください。

まずはスピード、特に試合の流れるスピードが非常に早いなと感じています。ブラジルのほうがスペースを広く使えると感じています。


―― その中で、ご自身の特徴はどのように生かせると考えていますか?

自分がどれだけ練習に対して真剣に取り組めるのかということに関わってくるのかなと思っています。


―― 移籍が決まる前に、Jリーグの試合を見たり、あるいはJリーグのチームを知っていたということはあったのでしょうか。

そうですね。こっちに来る前にJリーグでプレーしていたブラジル人の友達と連絡を取っていたので、Jリーグの存在は知っていました。(連絡を取っていたのは)ここにいたクレーベ選手とマルコス ジュニオール選手、エウベル選手(横浜F・マリノス)ですね。


―― ジェフの練習に参加してみての感想をお願いします。

初日から非常に皆さんあたたかく迎え入れてくれたので非常に気持ちよく過ごしています。非常に明るいグループだなと感じています。


―― 選手個々の技術や戦い方はいかがですか?

まだ短い期間ではありますが、非常に技術の高い選手たちがそろっているなと感じています。ただそれを試合の中でどう使っていくかがこれからのカギになるのかなと思っています。

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―― 得意なゴールへの形があれば教えてください。

まずは1対1の状況になったら必ず前にいく、勇気を持って怖がらずに相手を抜きにいく、そして相手を外してしっかりとゴールを決めるというのが、自分の得意な形の一つです。


―― 具体的なゴール数の目標はありますか?

具体的な数字というよりは、1試合1試合必ずゴールを決めるという気持ちで(試合に)向かいたいと思っています。ただ、今までのキャリアの中でハットトリックを決めたことがないので、そこを目指してやっていきたいです。


―― ジェフのファン・サポーターの皆さまにとっては、待ちに待ったサウダーニャ選手の来日なのですが、そのファン・サポーターの皆さまにメッセージをいただけますか。

皆さんのために全力を尽くすことを約束します。そしてたくさんの応援をしていただけたらありがたいと思っています。


―― 選手と積極的にコミュニケーションを取っているようですが、人見知りなどはないのですか?

そうですね。照れ屋さんではありません(笑)。

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著者プロフィール

千葉県市原市、千葉市をホームタウンとするJリーグクラブ。1993年Jリーグ開幕より加盟。 「全員の力で勝つ」という意味を込めた『WIN BY ALL!』というクラブフィロソフィーのもと、 チーム、サポーター、そしてホームタウンが結束して勝利を目指し闘う。

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