アプリ【マイ・フォーカス】練習試合vs沼津「栗原&加藤、脅威を与える2トップが示した協調性」
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今回はWebでもご紹介!
4月12日に行われたアスルクラロ沼津との練習試合。45分×2本目の飲水タイムを終えた後、2人の大型ストライカー、栗原イブラヒム ジュニアと加藤拓己がピッチへと駆け出していった。191センチ、88キロの栗原と、180センチ、84キロの加藤。迫力満点の2トップだ。年齢は特別指定選手の加藤のほうが2歳上だが、2人は高校時代に高円宮杯U-18プリンスリーグ関東で対戦経験がある。
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「まさか同じタイプの選手と一緒に出るとは思ってなかったので、すごく楽しかった」
そう振り返ったのは加藤である。年始に早稲田大学での試合で負傷した加藤は、ロティーナ監督体制が始まって以降、初めてエスパルスの活動に合流した。「監督が代わって守備のやり方も変わり、だいぶ難しさを感じた」と、まずは新しい戦術を身体に馴染ませながら、“相棒”の栗原からも学びと刺激を得たようだ。
「馬力だったり、しっかり決めきるところだったりというジュニアの良さは、年下とはいえ自分はもっともっと見習っていかないといけない。今日はジュニアから多くのことを学ぶことができたし、その中でジュニアが結果を出せたのは非常に良かった」
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栗原は「ゴリくんと2トップを組むことで、お互いの良さが被って難しいかと言ったら、そうではない。前線にポイントが2つあることで、よりゴール前での迫力や得点の匂いは増すし、短い出場時間の中でも相手に脅威を与えられる」と、加藤とのコンビに手応えを感じていた。
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同じポジションを争うライバルでありながら、選手寮では多くの時間を共に過ごすほど仲が良く、「ピッチ外でのコミュニケーションがグラウンドでも良い方向に出ている」(栗原)という。互いの長所を認め、特徴を活かし合うことができる2人。やがては一緒にアイスタのピッチで躍動することを目指し、アピールを続けていく。
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