香川所属のPAOK、A.ジヴコビッチの2得点でオリンピアコスに勝利(2‐0)
【©PAOKFC】
香川は怪我の影響で招集外、レギュラーシーズンの王者相手にA.ジヴコビッチの2得点でPAOKが勝利
PAOKはいつもと違った3‐4‐3を採用して試合に挑んだ。ボールを握って相手の守備を崩そうとするPAOKとディフェンスラインの裏のスペースにボールを送るオリンピアコスという構図となった。
PAOKは前半15分、左サイドでボールを受けたエル・カドゥーリの折り返しをドゥグラスがミドルシュートを放つも枠に入らない。オリンピアコスは前半19分、ニャブチクの左サイドからのクロスをロドリゴがクリアミス、このボールをブルマがシュートを放つもポストかすめる。
31分、ヴィエイリーニャのFKやショートカウンターからA.ジヴコビッチがシュートを放つも惜しくも入らず、前半をスコアレスドローで折り返す。
スコアが動いたのは49分、ジヴコビッチが二人に挟まれながらボールを運び、ロドリゴの折り返しのこぼれ球をA.ジヴコビッチが左足を振りぬきPAOKが先制する。
追加点を狙いたいPAOKは69分、中盤で自由になったエル・カドゥーリのスルーパスをA.ジヴコビッチがダイアゴナルで抜け出す。飛び出してきたGKをかわし本日2点目となる貴重な追加点を挙げた。
PAOKは試合終盤のオリンピアコスのサイド攻撃を耐えきり、プレーオフ第1節以来の勝利となった。
先制点を挙げたA.ジヴコビッチとキャプテンヴィエリーニャ 【©PAOKFC】
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