香川所属のPAOK、A.ジヴコビッチの2得点でオリンピアコスに勝利(2‐0)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

香川は怪我の影響で招集外、レギュラーシーズンの王者相手にA.ジヴコビッチの2得点でPAOKが勝利

 プレーオフ・ラウンド第4節、香川所属のPAOKはレギュラーシーズン王者のオリンピアコスと対戦。

 PAOKはいつもと違った3‐4‐3を採用して試合に挑んだ。ボールを握って相手の守備を崩そうとするPAOKとディフェンスラインの裏のスペースにボールを送るオリンピアコスという構図となった。

 PAOKは前半15分、左サイドでボールを受けたエル・カドゥーリの折り返しをドゥグラスがミドルシュートを放つも枠に入らない。オリンピアコスは前半19分、ニャブチクの左サイドからのクロスをロドリゴがクリアミス、このボールをブルマがシュートを放つもポストかすめる。

 31分、ヴィエイリーニャのFKやショートカウンターからA.ジヴコビッチがシュートを放つも惜しくも入らず、前半をスコアレスドローで折り返す。

 スコアが動いたのは49分、ジヴコビッチが二人に挟まれながらボールを運び、ロドリゴの折り返しのこぼれ球をA.ジヴコビッチが左足を振りぬきPAOKが先制する。

 追加点を狙いたいPAOKは69分、中盤で自由になったエル・カドゥーリのスルーパスをA.ジヴコビッチがダイアゴナルで抜け出す。飛び出してきたGKをかわし本日2点目となる貴重な追加点を挙げた。

 PAOKは試合終盤のオリンピアコスのサイド攻撃を耐えきり、プレーオフ第1節以来の勝利となった。

先制点を挙げたA.ジヴコビッチとキャプテンヴィエリーニャ 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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