日本時間4月18日（日）、アメリカ・ネバダ州ラスベガスのUFC APEXを舞台にUFCファイトナイト・ラスベガス24が開催され、メインイベントで実現したロバート・ウィテカーとケルヴィン・ガステラムによるミドル級マッチは、5ラウンドを戦い抜いた末にウィテカーが判定勝ちを収めた。

【メインイベント】
ミドル級マッチ　5分3ラウンド
○ロバート・ウィテカー vs. ケルヴィン・ガステラム●
判定3-0（50-45、50-45、50-45）

ロバート・ウィテカー

「ケルヴィンとの試合はかなり良いスタートが切れて、それが後半のセットアップのペースを作ってくれたと思う。とても満足だ。彼はタフだし、打撃を当てるたびに、強くて良いショットなのに、向こうは前に出てくる。すごいよ。脱帽だ。最後に自分の腕が上がった瞬間は今回の試合で一番印象に残っている。ハードな試合だった。苦労して勝ち取ったと思っている。自分のメンタリティが違うんだ。どうして戦うのか、どうやって戦うのか、その理由が違う。ファイトウイークのアプローチ、キャンプ、トレーニング、試合そのもの、そのすべてが違っている。昔とはまったく違う野獣のような感じ。それが大きいと思う。ハッピーなロブ（ウィテカー）は危険だからな。すべてが楽しい。自分のキャリアを楽しんでいるし、UFCや彼らがサポートしてくれていることも本当に満足している。トップを目指して戦うことを常に目標にしてきた。（ダレン）ティルや（ジャレッド）キャノニア、ガステラムのような危険な相手が目の前にいると、かなり不確実だから将来を考えたことなんてない。（イズラエル）アデサニヤとか、そんな殺し屋たちが目の前にいるのに、どうやって将来を計画するんだってね。自分にとって次の戦いはタイトルマッチ。俺が手に入れた試合はタイトル挑戦だ」