田中将大が8年ぶり日本球界復帰登板【4/17 パ・リーグ見どころ】
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田中将大が8年ぶりに日本のマウンドへ。上沢直之と今季初勝利をかけた投げ合い
【今季対戦成績】
北海道日本ハム→1勝3敗
楽天→3勝1敗
【北海道日本ハム】上沢直之投手 3試合0勝2敗 17.1回 15奪三振、防御率6.23
【楽天】田中将大投手 今季初登板
北海道日本ハムの先発は上沢直之投手。今季3試合に先発し、0勝と苦しむチームのエース。前回登板では、6回7奪三振2失点(自責点1)と復調の兆しを見せた。日米通算177勝という日本のエースの前で、どのような投球を見せてくれるのか。打線では渡邉諒選手に注目。前回の楽天との3連戦では、打率.385と相性の良さを見せた。昨季も楽天戦で.333の高打率を残した渡邉選手。この試合でも相性そのままに上沢投手を援護する一打は見られるか。
楽天の先発は田中将大投手。登板予定であった開幕2戦目は、右ヒラメ筋損傷のため回避した。8年ぶりに日本のマウンドに上がる田中投手から目が離せない。打線では太田光選手に注目。北海道日本ハムとの開幕カードでは2本塁打を放ち、5打点とカード勝ち越しの立役者となった。今試合でも攻守にわたる活躍に期待したい。
オリックスは山崎福也で連敗脱出へ。対する千葉ロッテの先発は美馬学
オリックス・バファローズ・山崎福也投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
オリックス→1勝1敗2分
千葉ロッテ→1勝1敗2分
【オリックス】山崎福也投手 2試合0勝1敗 11回 12奪三振、防御率3.27
【千葉ロッテ】美馬学投手 3試合1勝0敗 18.2回 15奪三振、防御率2.41
オリックスの先発は山崎福也投手。ここまで登板した2試合では、5回2失点、6回2失点と役割を果たしている。今試合ではより長いイニングを投げ、今季初勝利を手にしたい。打線では、吉田正尚選手が2試合連続マルチ安打中と好調。今試合でも安打を重ねて得点につなげたい。
対する千葉ロッテは美馬学投手が先発。前回登板した10日の埼玉西武戦では、7回2失点の好投で今季初勝利をマークした。今試合でも安定した投球を見せ、チームを3連勝に導きたい。打線では、リーグトップの18打点をマークしている安田尚憲選手に注目。ここまで打率は.232だが、得点圏打率は.348と4番の仕事を果たしている。このまま打点トップを独走し、飛躍の1年にしたいところ。
獅子と鷹のカード2戦目は浜屋将太と高橋礼の投げ合いに。鷹キラー・森友哉は連日の活躍なるか
埼玉西武ライオンズ・浜屋将太投手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【今季対戦成績】
埼玉西武→4勝0敗
福岡ソフトバンク→0勝4敗
【埼玉西武】浜屋将太投手 3試合1勝2敗 12.2回 12奪三振、防御率5.68
【福岡ソフトバンク】高橋礼投手 3試合0勝1敗 16.2回 4奪三振、防御率5.94
埼玉西武の先発は、浜屋将太投手。今季は3試合に先発して防御率5.68と、満足のいく成績は残せていない。前回登板の千葉ロッテ戦では3回4失点と打ち込まれているが、3日の福岡ソフトバンク戦では5回1失点の好投で勝利を挙げている。今試合でも好投を見せ、今季2勝目をマークしたい。打線では、16日の試合で決勝弾を放った森友哉選手に注目。今季はここまで、福岡ソフトバンク戦で打率.538と相性がいい。17日の試合でも、チームを勝利に導く一発に期待だ。
今季ここまで埼玉西武に4連敗と苦しめられている福岡ソフトバンクは、高橋礼投手が先発する。今季は16.2回で18四死球と制球に苦しんでいる印象の高橋礼投手は、奪三振も3試合で4つのみ。奪三振率も2019年の4.59から、今季は2.16まで下がっている。昨季の対戦成績で防御率0.79と得意にしている埼玉西武を相手に、意地を見せられるか。打線での注目は、柳田悠岐選手だ。後ろを打つグラシアル選手、栗原陵矢選手は好調だが、柳田選手は打率.216といまいち調子が上がってこない。打線爆発へ、調子を上げていきたい。
前試合4打点と大暴れの綱島龍生に期待! 獅子対燕は13時から
埼玉西武ライオンズ・綱島龍生選手 【(C)パーソル パ・リーグTV】
【昨季対戦成績】
埼玉西武→1勝0敗
東京ヤクルト→0勝1敗
16日の試合では13安打9得点をあげ大勝した埼玉西武。中でも、3安打4打点の活躍を見せた綱島龍生選手に今試合は注目したい。今季でプロ4年目を迎える若手内野手で、もともと守備には定評がある選手のため、打撃での成長を求められていた。その打撃でアピールを果たし、地力がついてきたことは間違いなさそうだ。しかし前試合では好守もあった一方、守備のミスもあった。一軍昇格へ向け、課題は早めに潰しておきたい。
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