香川所属のPAOK、敵地でアステラス・トリポリス相手に引き分け(1‐1)

PAOK FC
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【©PAOKFC】

香川はメンバー入りも出場無し。シフィデルスキが先制点を挙げるも追いつかれ、敵地で1‐1の引き分け

 プレーオフ・ラウンド第3戦、香川所属のPAOKはレギュラーシーズン6位のアステラス・トリポリスと対戦。

 試合開始早々両チームに決定機が訪れた。PAOKは前半5分、ペナルティエリア前でヴィエイリーニャがディフェンスラインの裏に蹴ったボールをシフィデルスキが反応し、放ったシュートは惜しくもGK正面。トリポリスは11分、インガソンのバックパスを受けたパスハラキスがボールを後ろにそらしオウンゴール寸前となった。

 試合を優位に進めるPAOKは21分、フリックに抜け出したツォリスのクロスにシフィデルスキが頭で合わせるもシュートはポスト直撃。

 PAOKがボールを握り続けるも得点は入らずスコアレスドローで前半終了。

 試合が動いたのは55分、シフィデルスキが二人を交わして右サイドへ展開、ヴィエイリーニャが落としたボールをドゥグラスがグラウンダー性のクロスを送り込む。このボールをシフィデルスキが足元に収め、反転と同時に左足で豪快なシュートを決め試合を支配していたPAOKが先制。

 追いつきたいトリポリスは64分、ロングスローを長身FWバラレスが後ろにそらす、このボールをPAOKのワルダがクリアをしようとするが走りこんできたムナホに当たり惜しい失点となった。

 試合終了間際にPAOKが決定機を作り出すもアステラス・トリポリスが守り切り、敵地で勝ち点1を分け合う形となった。

先制点を決めたシフィデルスキ 【©PAOKFC】

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著者プロフィール

PAOK(パオク) FCは1926年に創設されたギリシャのサッカークラブです。オリンピアコス、パナシナイコスとともに一度も2部に降格したことがない名門クラブで、3回のリーグ優勝と7回のカップ戦優勝を誇ります。本拠地のテッサロニキはギリシャ第2の都市であり、北部ギリシャの人気クラブとして熱狂的なファンを抱えています。

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