【茨城ロボッツ】クラブ史上初!プレーオフ出場決定!

茨城ロボッツ
チーム・協会

【(c)IBARAKI ROBOTS】

2週間の行動制限期間明け、ホーム熊本戦から中2日。アウェーの地で迎えた山形ワイヴァンズ戦。
勝利でプレーオフ進出が決まるという重要な一戦は、入りから攻守で強度高く試合の主導権を握ると、集中したディフェンスで相手得点を抑えながら、強みであるペイントエリアでの得点も重ね、さらにポイントポイントでしっかりアウトサイドシュートを沈め、最終的に29点差をつけての快勝。
タフなスケジュールの中でも全員がそれぞれの良さを活かしながらベストを尽くした勝利で「B2 PLAYOFFS 2020-21」への出場を決めました!

《B.LEAGUE B2 GAME55》vs山形ワイヴァンズ

【山形71-90茨城】
21[1Q]26
16[2Q]25
13[3Q]22
21[4Q]17

スターティング5

#2 福澤晃平
#6 小林大祐
#11 チェハーレス・タプスコット
#25 平尾充庸
#31 アブドゥーラ・クウソー

主な個人スコア

#11 チェハーレス・タプスコット 27PTS 8REB 6AS 3ST 1BS
#15 マーク・トラソリーニ 18PTS 11REB
#6 小林大祐 14PTS 6REB 2AS 1ST

【(c)IBARAKI ROBOTS】

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試合後コメント

【リチャード・グレスマンヘッドコーチ】
《試合総括》
特に第3Qのところで引き離すことができました。
ディフェンスで相手を13点に抑え、オフェンスで22点とることができ、我々のスタイルのバスケットボールができたと思っています。
それによって大きな違いが生まれたと思います。
特にスタートの選手たちが非常に良いプレーをしてくれて、オフェンス、ディフェンス共に引っ張ってくれました。
ここから毎日のフォーカス、集中力をキープし続けることが大切です。まだまだ我々は満足していません。
ただ2週間の行動制限期間を終えてすぐの2試合を勝利で終えられていることを非常に嬉しく思っています。

(今日の試合の完成度を点数でいうと)
我々の選手、チームは90点、100点をあげたい素晴らしい出来の時もあれば、60点くらいの出来の時もあります。
今はその中間、80点くらいの出来かなと思います。
また、さらにもう1段階引き上げていかなければならないと思っています。
簡単ではないことですが、まだまだ我々は完成段階ではないですし、オフェンスでもディフェンスでも成長の余地がありますので、上を目指して成長を続けていきたいです。
ただ、2週間の行動制限期間を終えてのパフォーマンスであることを考えると、素晴らしい頑張りを見せてくれて、自分たちができるベストを尽くしてくれているなと感じています。

【(c)IBARAKI ROBOTS】

【#27 眞庭城聖選手】
(プレーオフ出場が決まっての率直な感想は)
茨城ロボッツ初年度から来て、あと一歩のところのシーズンもありましたし、そういう意味でもやっとひとつ達成できたかなという思いです。
でも意外とそこまで喜んでいるわけではなく、このチームが目指しているのはプレーオフ出場ではなくてB1昇格だと思うので、決められたことは良かったですが、次に向かって頑張ろうという気持ちです。

(今シーズンのチームについて)
終盤になってきて特に思うのは、バランスがある程度とれてきたということで、日本人選手も得点をとれますし、外国籍選手ももちろん得点できて、毎回同じ選手が得点をとるのではなくて、ヒーローが入れかわるというのが、層の厚さという部分を表していると思います。
タイトなスケジュールの中でもみんなの力が融合されて、行動制限期間明けの2試合はどちらも快勝できているので、バランスがすごく良いと思っています。

(今後への意気込み)
終盤に向かって強敵が揃っているのですが、終盤こそ今まで積み上げてきたものが出てくると思うので、ロボッツは今いい流れがきているので、このまま2位を死守して何としてもB1昇格できるように、残りの試合、特に今月をまず乗り切れるように、勝てるように頑張っていきたいです。

【(c)IBARAKI ROBOTS】

【#25 平尾充庸選手】
《試合総括》
(プレーオフ出場を決めて)
チームとしても個人としてもプレーオフに出たいという気持ちが強くて、僕がキャプテンをさせてもらったシーズンで喜ばしいことが達成できたことは僕自身としても価値のあることだと感じています。
ただ、まだまだ通過点でしかないと思っているので、切り替えて明日からは次はプレーオフの位置どりをかけて戦わなければならないですし、1戦1戦まだまだ気の抜けない試合が続きますので、しっかり頑張っていきたいと思います。

(今日の試合の総括は)
2週間の行動制限期間があって、熊本戦の後すぐ、また遠征という中できつい戦いになるんだろうなということは思っていました。
入りの部分でも熊本戦のように爆発することはできなかったかもしれないですけど、2点をしっかりとっていくということがシーズンの中でも続いていましたし、外が入らない時にも2点をとる技術が我々にはあると思っているので、今日は外もある程度入りましたが、2点をしっかり重ねていって、ディフェンスでもクウソー選手や他の選手も相手ビッグマンを抑えてくれていましたし、細かいことかもしれませんが、リバウンドのところなども今日の勝ちにつながったと思います。
また、何よりみんなが勝ちたいんだなという思いが伝わってきました。
今日の中でも反省点はたくさんあるので、ターンオーバーやスイッチミスなど、そういったところは修正できるところかなと思っています。
ネガティブなミスではなく、ポジティブな、攻めの中でのミスが多かったですし、試合勘は取り戻してきていると感じますので、また明日は違ったバスケットができるのかなと思います。

(中2日の疲れは)
正直きつかったです。身体の負担がありましたし、でも休むわけにはいかないので、アクティブレストというか、動きながら身体を休めるというのをスタッフ陣がメニューを組んでやってくれたので、それで今日しっかり動けましたし、きついからといって完全に休んでしまっていたら今日の勝ちはなかったと思うので、しんどい中でも僕たちを動かしてくれたスタッフ陣に感謝しなければいけないと思っています。

(きつい状況の中での今日のパフォーマンスというのは)
まだまだこの点差ほどの実力はないと思っていますし、相手の得点源の選手をはじめ、今日はたまたま入っていないということもあるかもしれませんし、フリースローを相手がしっかり決めてきた時に1点、2点でバスケットのリズムは変わると思っているので、今日はたまたま山形さんのシュートが入らなかっただけで、うちのディフェンスが良い時間帯ももちろんありましたが、まだまだ納得のいく勝ち方ではないと思っています。

(2週間の行動制限期間を振り返って)
痛みをかかえてバスケットを続けている選手もいたので、そういった選手にとっては休息をとる良い時間だったと思いますし、スタッフ陣が色々な試行錯誤をしてくれて、オンラインで全員で顔を合わせて話す機会が毎日あったので、そういったところでいいコミュニケーションがとれたのかなと思います。
2週間の中で細かいバスケットやルールのところだったり、色々なものを落としてくれて、それについて話したりだとか、自分以外の仲間を知る機会としてはとても良かったと思います。

(今後への意気込みは)
プレーオフに行けるというのは嬉しいことですし、喜ばしいことだと思うのですが、まだまだ通過点でしかないと思っていますし、あくまでも僕たちの目標はB2優勝、B1昇格なので、まだまだレベルアップが必要ですし、そのために何が必要かを考え続けていかなければいけないと思っています。
レギュラーシーズンは残り数えるくらいしかないですが、その中でも自分たちは成長できると思っていますし、1戦1戦、次の目標に向かって戦っていきたいと思います。

【(c)IBARAKI ROBOTS】

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著者プロフィール

水戸市・つくば市を中心とする茨城県全域をホームタウンとするプロバスケチーム 2013年7月 「つくばロボッツ」としてクラブ創設 2014年11月法人設立 2016年 拠点をつくば市から水戸市に移し、「茨城ロボッツ」としてB2リーグに参入 事業面では、今年1月には、Bリーグ初のクラブによる「スポーツまちづくり会社」である「株式会社いばらきスポーツタウン・マネジメント」を設立 官民連携で開設した「まちなか・スポーツ・にぎわい広場(M-SPO)」の運営等を行い、地域にある様々な魅力と資源をつなぎ合わせる「地方創生」をコンセプトにした活動にも注力している。

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